対北朝鮮、最大限の圧力=トランプ氏「対日貿易を是正」―日米首脳会談
今日7日も天気は晴れ トランプ大統領は昼過ぎ無事韓国に到着しました。
つまり日本ではテロも起こさせず親密な日米間の様子を演出し初のトランプ大統領の来日は終了しました。
1:北に対しては一致して圧力を高める。
2:日本としては北に対する米国のあらゆるオプションを了解した。その際、人権問題として日本の拉致の問題がある事をトランプ大統領に印象付けた。
3:対日貿易赤字の圧縮こそ2国で決められる問題でしたが即決はせず「ペンス副大統領と麻生財務大臣主管下でさらに話し合いをする(両国ともTPPとFTAの進捗をうかがいながらでしょう)」
4:北のミサイル攻勢に高額かつ大量の軍需品を買う事を(約束させられた)推し進めるのでしょう。防衛省は焼け太りですが日本の財政規律にはひどく害が出そうです。
問題はトランプ大統領が中国に対して「貿易赤字の圧縮」をどれほど強く要求するか?! それと微妙に関連して北への圧力を強めるのか? 米国独自のオプションの一つを認めるのか?/見て見ぬふりをするか? /拒絶するか? したたかな中国外交を間もなく目にしますし強気のトランプ外交がどう落としどころを付けるのか??
目が離せませんね!
しっかり見守りましょう。
写真:共同記者会見で握手
時事通信:
安倍晋三首相は6日午後、東京・元赤坂の迎賓館で米国のトランプ大統領と会談し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し、圧力を最大限まで高めることで一致した。大統領は通商政策で対日貿易赤字の是正に言及。両首脳は中国を念頭にインド太平洋戦略を推進していくことでも合意した。
首脳会談はワーキングランチ約70分、実務形式が約35分の計1時間45分。日本側は河野太郎外相、谷内正太郎国家安全保障局長ら、米側からティラーソン国務長官、マクマスター大統領補佐官らが出席。実務の会談には、麻生太郎副総理兼財務相らも加わった。
首相は会談後の共同記者会見で、北朝鮮情勢が緊迫する中での大統領来日を「歴史的な訪問」と位置付け、「日米同盟の揺るぎない絆を世界に示すことができた」と強調。北朝鮮対応をめぐり「今後取るべき方策について完全に(大統領と)見解の一致を見た」と指摘した。両首脳は、日米が主導して北朝鮮への圧力強化に向けて中国やロシアなどへ働き掛けていくことを確認した。
大統領は会見で「(北朝鮮に対する)戦略的忍耐の時代は終わった。日本国民と団結し、北朝鮮の脅威に立ち向かっていく」と語った。首相は北朝鮮に対する追加的な独自制裁措置に踏み切ると表明。日本政府は35団体・個人の資産凍結を7日に決定する。米政府が近く判断する北朝鮮のテロ支援国再指定について、会談で米側から説明があった。両首脳は、北朝鮮による拉致問題の解決に日米が協力して取り組むことを申し合わせた。
会談では通商政策も協議した。大統領は「日米の貿易不均衡を是正していかないといけない」と強調。日本側の説明によると、大統領は日米自由貿易協定(FTA)交渉には触れなかった。両首脳は2国間の貿易問題について、麻生氏とペンス米副大統領をトップとする日米経済対話で協議を継続することで一致した
(引用終わり)
今日7日も天気は晴れ トランプ大統領は昼過ぎ無事韓国に到着しました。
つまり日本ではテロも起こさせず親密な日米間の様子を演出し初のトランプ大統領の来日は終了しました。
1:北に対しては一致して圧力を高める。
2:日本としては北に対する米国のあらゆるオプションを了解した。その際、人権問題として日本の拉致の問題がある事をトランプ大統領に印象付けた。
3:対日貿易赤字の圧縮こそ2国で決められる問題でしたが即決はせず「ペンス副大統領と麻生財務大臣主管下でさらに話し合いをする(両国ともTPPとFTAの進捗をうかがいながらでしょう)」
4:北のミサイル攻勢に高額かつ大量の軍需品を買う事を(約束させられた)推し進めるのでしょう。防衛省は焼け太りですが日本の財政規律にはひどく害が出そうです。
問題はトランプ大統領が中国に対して「貿易赤字の圧縮」をどれほど強く要求するか?! それと微妙に関連して北への圧力を強めるのか? 米国独自のオプションの一つを認めるのか?/見て見ぬふりをするか? /拒絶するか? したたかな中国外交を間もなく目にしますし強気のトランプ外交がどう落としどころを付けるのか??
目が離せませんね!
しっかり見守りましょう。
写真:共同記者会見で握手
時事通信:
安倍晋三首相は6日午後、東京・元赤坂の迎賓館で米国のトランプ大統領と会談し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対し、圧力を最大限まで高めることで一致した。大統領は通商政策で対日貿易赤字の是正に言及。両首脳は中国を念頭にインド太平洋戦略を推進していくことでも合意した。
首脳会談はワーキングランチ約70分、実務形式が約35分の計1時間45分。日本側は河野太郎外相、谷内正太郎国家安全保障局長ら、米側からティラーソン国務長官、マクマスター大統領補佐官らが出席。実務の会談には、麻生太郎副総理兼財務相らも加わった。
首相は会談後の共同記者会見で、北朝鮮情勢が緊迫する中での大統領来日を「歴史的な訪問」と位置付け、「日米同盟の揺るぎない絆を世界に示すことができた」と強調。北朝鮮対応をめぐり「今後取るべき方策について完全に(大統領と)見解の一致を見た」と指摘した。両首脳は、日米が主導して北朝鮮への圧力強化に向けて中国やロシアなどへ働き掛けていくことを確認した。
大統領は会見で「(北朝鮮に対する)戦略的忍耐の時代は終わった。日本国民と団結し、北朝鮮の脅威に立ち向かっていく」と語った。首相は北朝鮮に対する追加的な独自制裁措置に踏み切ると表明。日本政府は35団体・個人の資産凍結を7日に決定する。米政府が近く判断する北朝鮮のテロ支援国再指定について、会談で米側から説明があった。両首脳は、北朝鮮による拉致問題の解決に日米が協力して取り組むことを申し合わせた。
会談では通商政策も協議した。大統領は「日米の貿易不均衡を是正していかないといけない」と強調。日本側の説明によると、大統領は日米自由貿易協定(FTA)交渉には触れなかった。両首脳は2国間の貿易問題について、麻生氏とペンス米副大統領をトップとする日米経済対話で協議を継続することで一致した
(引用終わり)