国が廃棄の軍事カメラ 中国に不正輸出 ！！

国廃棄の軍事カメラ、中国に不正輸出容疑　ネット流出品

昨日２４日中国人の留学生が「軍事転用に可能な赤外線カメラ」を不正に輸出したとして書類送検されたそうです。
何と事件は昨年２月にネットのオークションで購入５月には香港で別の中国人に販売済みだとか。

軍事転用可能な機器は「リスト規制」の対象品目だそうです。
この留学生が確信的にやったのか小遣い稼ぎの芸なのかは分かりませんが問題はそんな可能性のある機器の廃棄を三菱電気に委託し三菱は下請け孫請けに廃棄を任せ「偽の廃棄証明」に騙されたと言っている様ですが「喝！！」ですよね。
フレアー社の技術は日進月歩と思いますが「賞味期限切れ」の商品を廃棄処分屋が安売りスーパーなどへ格安で流していた事を考えれば「天下の三菱」にしてゆるふん（ふんどしの締め込みが甘い）、つまり危機感が全くないですね。
大事なものだから廃棄するときに立ち会うとかコア部分の抜き取り位は確認しないとね　いけません。公安部青山警視の活動はなかったようです。


写真：転売され多赤外線カメラと同型のカメラ

朝日新聞：
国土交通省が廃棄処分にした軍事転用可能な赤外線カメラがネットオークションに出回り、中国に不正輸出されていたことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は２４日、このカメラを国際宅配便で中国に送ったとして、東京都の中国人留学生の男（２２）を外為法違反（無許可輸出）の疑いで書類送検した。

　この赤外線カメラは、外為法に基づき、軍事利用される恐れのある機器などの輸出を制限する「リスト規制」の対象品目。捜査関係者によると、留学生の男は昨年２月、この赤外線カメラ１台をインターネットオークションで購入し、同５月に経産相の許可を得ないまま宅配便で中国・香港に輸出した疑いがある。男から赤外線カメラを購入したのは軍事関連品を扱う会社の中国人で、公安部は、この中国人が軍事目的で購入したとみている。
（引用終わり）


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