【小池代表辞任】希望の党分裂の引き金か 所属議員は淡々
昨日14日希望の党の両院議員総会で小池東京都知事が希望の党の共同代表を辞任しました。
そしてその後玉木氏の代表就任があっさり決まりました。
この10日の共同代表選挙は何だったのか?と正論を吐く向きもありますが衆院選以降国政にやる気がなくなった小池氏の言動を見れば「共同代表とは片方が辞任すればもう片方はどうなるのか?」共同で無くなったら「単独代表選」をやるのか手続き論なり現実的処理法なり幹部は話し合っておかねばなりませんよね。
今朝15日のTVニュースショーでは今回の衆院選をきっかけに希望の党立ち上げから代表選の後まで時系列で小池代表の発言を映像と共に追って見せました。
ぶれぶれですよね!!
憲法改正、安保関連法容認の誓約書まで入れさせて希望の問いに入れたはずの一部(大串氏を推した議員)は、早離党或いは分裂ムードです。
こうなれば元の民進党の水ぞ恋しきかもしれません。
一時のムードあるいは空気に浮かれて道を誤るとまたまた道を誤りかねません。
国政レベルの政治家はそれ自体が飯のタネでは国民は困ります。
不見識を恥じて「国会議員辞任」しても政治活動は出来るのですがね!
ついでながら前原氏が希望の党に入党を認められたそうです。
春秋の筆法を借りれば「前原氏と小池氏こそが安倍1強政権を強化した」のです。
小池都知事は都政に専念するそうですが与党公明党は離れ足元の区議選で都民ファは大不振の様です。
まず築地の豊洲移転に大方の賛同を得る方針を示してください。
写真:両院議員総会前の小池都知事
産経新聞:
小池百合子東京都知事が14日、希望の党の代表を辞任したが、所属議員の間には安堵の感すら漂った。小池氏の存在自体が「党運営に害しかなかった」(衆院ベテラン)というのが理由だ。多くの民進党出身者は衆院解散直後、小池人気にすがって公認を願い出たにもかかわらず、人気が失速したとみるや平気で突き放す。党内は安全保障法制などをめぐる意見対立が残っており、「一枚看板」の退場は党の分裂を加速させる可能性もある。(松本学、奥原慎平)
14日に国会内で開かれた両院議員総会。小池氏が辞意表明すると、散発的な拍手が起き、玉木雄一郎共同代表の新代表就任があっさり承認された。異論や質問は皆無だった。
多くの議員は党首のスピード交代という異例の事態を淡々と受け止めた。
結党メンバーの細野豪志元環境相は記者団に「驚きはない」と語り、別のベテランは「小池氏はいずれ辞めなければならなかった。国会議員団への関心も薄れていた」と切り捨てた。
熱気の乏しさを象徴するかのように、代表就任記者会見で玉木氏が語った言葉もどことなく空疎だった。
「わくわくしている。明るく元気にさわやかな執行部を目指していきたい」
一方、共同代表選で玉木氏に敗れた大串博志衆院議員は、小池氏の辞任が諮られた際、賛成の拍手を拒んだ。総会後、記者団に「『玉木氏を推挙する』という一言での決め方に違和感をおぼえた」と不満をぶちまけた。
大串氏は同時に、党の衆院選公約とは相いれない安全保障法制違憲論を改めて唱え、「野党連携を具体的に実現していくことだ」と訴えた。小池氏という「重し」が取れたことは党内の不満分子の背中を確実に押している。
(引用終わり)
昨日14日希望の党の両院議員総会で小池東京都知事が希望の党の共同代表を辞任しました。
そしてその後玉木氏の代表就任があっさり決まりました。
この10日の共同代表選挙は何だったのか?と正論を吐く向きもありますが衆院選以降国政にやる気がなくなった小池氏の言動を見れば「共同代表とは片方が辞任すればもう片方はどうなるのか?」共同で無くなったら「単独代表選」をやるのか手続き論なり現実的処理法なり幹部は話し合っておかねばなりませんよね。
今朝15日のTVニュースショーでは今回の衆院選をきっかけに希望の党立ち上げから代表選の後まで時系列で小池代表の発言を映像と共に追って見せました。
ぶれぶれですよね!!
憲法改正、安保関連法容認の誓約書まで入れさせて希望の問いに入れたはずの一部(大串氏を推した議員)は、早離党或いは分裂ムードです。
こうなれば元の民進党の水ぞ恋しきかもしれません。
一時のムードあるいは空気に浮かれて道を誤るとまたまた道を誤りかねません。
国政レベルの政治家はそれ自体が飯のタネでは国民は困ります。
不見識を恥じて「国会議員辞任」しても政治活動は出来るのですがね!
ついでながら前原氏が希望の党に入党を認められたそうです。
春秋の筆法を借りれば「前原氏と小池氏こそが安倍1強政権を強化した」のです。
小池都知事は都政に専念するそうですが与党公明党は離れ足元の区議選で都民ファは大不振の様です。
まず築地の豊洲移転に大方の賛同を得る方針を示してください。
写真:両院議員総会前の小池都知事
産経新聞:
小池百合子東京都知事が14日、希望の党の代表を辞任したが、所属議員の間には安堵の感すら漂った。小池氏の存在自体が「党運営に害しかなかった」(衆院ベテラン)というのが理由だ。多くの民進党出身者は衆院解散直後、小池人気にすがって公認を願い出たにもかかわらず、人気が失速したとみるや平気で突き放す。党内は安全保障法制などをめぐる意見対立が残っており、「一枚看板」の退場は党の分裂を加速させる可能性もある。(松本学、奥原慎平)
14日に国会内で開かれた両院議員総会。小池氏が辞意表明すると、散発的な拍手が起き、玉木雄一郎共同代表の新代表就任があっさり承認された。異論や質問は皆無だった。
多くの議員は党首のスピード交代という異例の事態を淡々と受け止めた。
結党メンバーの細野豪志元環境相は記者団に「驚きはない」と語り、別のベテランは「小池氏はいずれ辞めなければならなかった。国会議員団への関心も薄れていた」と切り捨てた。
熱気の乏しさを象徴するかのように、代表就任記者会見で玉木氏が語った言葉もどことなく空疎だった。
「わくわくしている。明るく元気にさわやかな執行部を目指していきたい」
一方、共同代表選で玉木氏に敗れた大串博志衆院議員は、小池氏の辞任が諮られた際、賛成の拍手を拒んだ。総会後、記者団に「『玉木氏を推挙する』という一言での決め方に違和感をおぼえた」と不満をぶちまけた。
大串氏は同時に、党の衆院選公約とは相いれない安全保障法制違憲論を改めて唱え、「野党連携を具体的に実現していくことだ」と訴えた。小池氏という「重し」が取れたことは党内の不満分子の背中を確実に押している。
(引用終わり)