レスリング 栄氏 伊調選手にパワハラ ？！

伊調馨、栄和人強化本部長をパワハラ告発　栄氏は否定

３月１日の朝、ＴＶニュースを見ていたら栄氏の伊調選手に対するパワハラ問題を丁寧に解説していました。
同時に新聞の広告欄に今日発売の週刊文春が「パワハラ問題」を大きく取り上げていました。

話は二段になっている様で第一段は伊調選手が弁護士を通じて内閣府へ「レスリング協会強化本部長の栄氏をパワハラで告発したのは１月」だったようです。
そしてそれが動き出さないのでマスコミによる内容の告知?広報?を始めたのでしょう。
そして第二段は「実はこのパワハラが昨日今日の話ではない様です」。
２００８年北京五輪で金メダルを連覇したことを機に更なる飛躍を目指して栄氏門下を離れ活動拠点を東京に移したことから始まっています。
そして伊調選手が「東京で警視庁関係の男性ＯＢの指導を受けていましたが２０１０年世界選手権でのロシアで男性コーチに指導を止めるように命じ、従わなければ(協会を？出てゆけ）と脅したそうです。
その穂ｋなにもリオ五輪の直前には伊調選手が練習施設として出入りしていた所へ出入りできない様に圧力をかけたとかパラハラを訴えたようです。

そうすると２０１６年夏リオで金４連覇を達成、その後「国民栄誉賞」を紫色の長振袖を着て安倍首相から表彰されたときは当然ながら師弟関係はなかったのですね。
それとは別に栄氏は強化本部長として男女を統括して管理する立場になっていたという事なのでしょう。
名伯楽が大組織の名管理者では有りませんから元弟子/門弟の行動を苦々しく思ったのかもしれません。
伊調選手に５連覇を期待するもよし彼女に変わる新人を発掘し育成するもよし　　不明朗な噂を払しょくして東京五輪に備えてください。
功なり名を遂げたのですから栄氏は早期退職し悠々自適も一考ですよ。
泥沼になるかすっきり解決かしっかり見守りましょう。


写真：蜜月時代の栄・伊調両氏

スポーツ報知：
女子レスリングで五輪４連覇を果たし、国民栄誉賞も贈られた伊調馨（３３）が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長（５７）からパワーハラスメントを繰り返し受けたとして、レスリング関係者が１月、代理人弁護士を通じ、内閣府の公益認定等委員会に告発状を出していたことが２８日、分かった。代理人弁護士の事務所が明らかにした。

　栄氏は２８日に取材に応じ、告発内容を否定した上で、「協会と話し合って対応を決める。五輪４連覇に一生懸命協力したのに、なぜこんなことになったのか」と話した。

　告発状によると、伊調は２００４年のアテネ五輪と０８年の北京五輪を連覇した後、指導を受けていた栄氏の意に反して、練習拠点を愛知県から東京都へ移動。それをきっかけに嫌がらせが始まったとしている。

　１０年開催の世界選手権のためロシアに遠征した際には、伊調のコーチを務める強化委員の男性に指導をやめるよう命じ、従わなかった男性に「言うことを聞かなければ出ていけ」などと脅したと訴えている。

　１６年のリオデジャネイロ五輪の直前も、伊調が練習場所としていた警視庁の施設に出入りできないよう圧力をかけるなど、パワハラを繰り返したと主張している。
（引用終わり）