王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

5歳女児 虐待の末 死亡 !!

2018-03-05 13:35:45 | 社会
「水シャワーかけ殴った」日常的に虐待か 5歳女児死亡

東京の目黒区で4日に長女を殴った容疑で無職の船戸雄大容疑者(33)が逮捕されました。
2日に娘の心臓が止まっていると119番通報があり病院に収容しましたが死亡が確認されたそうです。
死因は特定されませんが2月末には「風呂場で水シャワーをかけ殴った」そうです。
司法解剖の結果、頭部や目の周りには比較的新しい打撲痕があり、体には打ち身などでできる古い皮下出血などが複数あり、警視庁は日常的に虐待していたとみて調べているそうです。

可哀想ですね。

2016年には何らかの理由でママと結愛ちゃんは母子暮らしだったようです。
その後父親とありますが香川県でママが船戸容疑者と結婚したようでママの連れ子なので父親としている様です。
香川県でも児童相談書が2度ほど結愛ちゃんを保護していたそうでその頃から虐待はあったと想像されます。
ママと娘の二人で暮らしている所に男が入り込んでママの関心を奪う。
又夫婦の間に新しく子供が出来ればママの関心は一層私から離れるので結愛ちゃんが「不満を募らせて親のいう事を聞かなくなるのは良く判ります」
目黒の児相に虐待の情報は入っていましたが対応は及び腰で間に合いませんでした。
ママを責める訳ではありませんがせめて子供が自立するまでのシングルマザーの応援とその間に男友達は絶つ位のセーフティネットは張れないものですかね?
児相のやり過ぎ(といわれたら)安倍首相直轄の児童相談書強が表に立って子供さんの命を守るのは「ミサイル探知システム」を一基800億円で設置するより大事だし簡単でないかと思うのですがはてどうなのでしょう??


写真:現場で花を手向ける方

朝日新聞:
長女(5)を殴ってけがをさせたとして東京都目黒区の無職船戸雄大容疑者(33)が逮捕された事件で、死亡した長女の体に複数の皮下出血があったことが警視庁への取材でわかった。船戸容疑者は「これまでにも手をあげたことがある」と供述しており、同庁は日常的に虐待していた可能性もあるとみて調べている。

 捜査1課によると、船戸容疑者の逮捕容疑は2月末ごろ、長女結愛(ゆあ)ちゃんを風呂場で殴ってけがをさせたというもの。「言うことを聞かないので風呂場で水のシャワーをかけてから殴った」と説明しているという。結愛ちゃんは3月2日夕に搬送先の病院で死亡が確認された。

 4日の司法解剖の結果、結愛ちゃんの体には打ち身などでできるやや古い皮下出血などが複数あったことが確認された。頭部や目の周りには比較的新しい打撲痕もあり、同課はこの傷が風呂場で殴られた際にできたものとみている。死因は特定できなかったが、健康状態は良くなかったという。

 結愛ちゃんが病院へ搬送される様子を見たという30代の夫婦は「足がガリガリにやせ細っていた」と話した。近所の人らによると、普段子どもの泣き声や大きな物音などは聞こえず、結愛ちゃんの姿を見たことはなかったという。

■事件までの経緯

2016年9月 香川県善通寺市の自宅(当時)で結愛ちゃんが大声で泣いていると児童相談所に情報。児相の定期訪問が始まる

12月 結愛ちゃんが外でうずくまっているのを近隣住人が発見。香川県警から通報を受けた児相が一時保護

17年2月 児相が一時保護を解除。結愛ちゃんは自宅へ戻る

4月 結愛ちゃんが幼稚園を退園

18年1月 一家が東京都目黒区へ転居。香川県の児相が品川児相に虐待による保護が2度あったことを引き継ぐ

2月9日 品川児相が家庭訪問。船戸容疑者の妻と話すが、結愛ちゃんの姿は確認できず

2月末 船戸容疑者が風呂場で結愛ちゃんの顔面を殴った疑い

3月2日 船戸容疑者が「娘の心臓が止まっているようだ」と119番通報。結愛ちゃんは搬送先で死亡

3月3日 警視庁が船戸容疑者を傷害容疑で逮捕

(警視庁や東京都、香川県などへの取材から)
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