王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

前川氏 講演依頼の内容 文科省 何度も糺す !!

2018-03-17 13:31:27 | 政治
前川氏講演依頼、何度もただす 文科省、市教委にメール

今月5日だと思いますが文科省が名古屋市教育委員会に前事務次官の前川喜平氏が私立中学で行った講演内容を報告する様求めた件でしきゅいく委員会は同省とのやり取り下メールの全文を公表したそうです。
これも財務省の書き換え文書事件と同様、だれが何の意図でこういう事をしたのか良く判りません??
林文科相が「違法ではないが適当ではない」みたいな会見であまりとがめる向きもないようです。

細切れの情報では自民党衆議員議員の文教族が文科省担当部局に働きかけたのが事の起こりの様です。
戦後GHQの指導で現場の教育は県や市町村の教育委員会に任されたはずですが「文科省は上意下達、教育委員会は好調や先生の第二就職先」でお上の意向に逆らわないのを常としていた様です。
そこには米国の州や地域の意見こそが優先なんて思想がしみ込んでいないんですよね。
PTAが学校の行政の下請け組織になってしまっているのと根は同じなんでしょう?!
さすがに川村市長は「やり過ぎだ」と述べたそうですがもう少し厳しい注文を付けてもよかろうと思う事案です。
誰が何の目的でこんな事をしたのでしょう?


写真:メールの全文

共同通信:
文部科学省の前川喜平前事務次官が名古屋市立中の授業で講演した内容を、同省が市教育委員会に報告するよう求めた問題で、市教委は16日、同省とやりとりしたメールの全文を公表した。文科省は、前川氏が「出会い系バー」に出入りしていたとの報道を引用した上で、組織的天下り問題で引責辞任した前川氏に講演を依頼した目的や経緯を何度もただし、「具体的かつ詳細に」報告するよう要請した。

 質問は講演の録音データ提出や謝礼金の有無にまで及んだ。同省は市教委から回答を受けた翌6日、改めて質問し返答を強く求めた。

 河村たかし市長は16日、「(文科省は)やり過ぎだと思う」と述べた。
(引用終わり)














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