王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

新宿署 女性巡査 暴力団員に情報提供?!

2018-03-27 06:47:07 | 社会
書類送検の女性巡査 暴力団員に現金渡した疑い

先週の中ごろと思いますが週刊誌が「女性巡査がやくざと交際」みたいなタイトルでセンセーショナルなネタにしてこの件を扱っていました。
早い新聞は19日遅くとも20日には報道していますが警察に遠慮して?軽い扱いになっていた様です。

新宿署の女性巡査は昨年暴力団事件などを扱う同署の組織犯罪対策課に勤務中同課の対象者であった30代の男と交際し「頼まれて捜査情報を漏らし」地方公務員法」違反で停職6か月の懲戒処分を受け19日に依願退職しました。
それとは別に今年になり暴力団員に頼まれ100万円を渡していたそうです。
情に絡まれて貢いだという事ですかね?!

新宿署と言えば警察小説でも有能な計時や特別組織が大活躍するマンモス警察ですけれど実際は「やくざに貢つぐ女巡査」その結果捜査情報ジャカジャカ漏れなんてこれも絵に描いた様なお粗末な一件でした。
まあもっと重大犯罪の関わりでなかったのが不幸中の幸いかも知れません。
女性巡査には「正しい男女交際」を教場(警察学校)で教えてから現場に出す必要のある時代なんでしょうね。
「貞操を守れ」なんていませんがれない対象は選ばないといけません。


写真:新宿署(ネットより)

NHKニュース:
交際していた暴力団員に捜査の情報を漏らしたとして書類送検された警視庁・新宿警察署の23歳の女性巡査が、この暴力団員の求めに応じて現金およそ100万円を渡していた疑いがあることが捜査関係者などへの取材でわかりました。

新宿警察署の23歳の女性巡査は、去年12月、仕事で知り合って交際していた30代の暴力団員の男に捜査の情報を漏らしたとして地方公務員法違反の疑いで書類送検され、停職6か月の懲戒処分を受けて19日辞職しました。

警視庁によりますと、暴力団員から「自分が捜査の対象になっているか教えてほしい」などと頼まれ、この暴力団員が関係する事件の資料を確認して内容を伝えていたということです。

暴力団員は、ことしになって巡査に「金を貸してほしい」と頼んでいたということですが、巡査が現金およそ100万円を渡していた疑いがあることが捜査関係者などへの取材でわかりました。

関係者によりますと、暴力団員は「金は毎月少しずつ返すつもりだった。迷惑をかけて申し訳ない」などと話しているということです。

警視庁は、暴力団員との関係などについてさらに調べています。
(引用終わり)
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