昨日２６日朝７時頃大阪（伊丹）空港、全日空の保安検査場で、係員が手荷物の中にあった刃物を見逃して検査を通したそうです。何と金属探知機で「折り畳みナイフ」を見つけましたが、“これはいいんや”とか言って乗客は持ち去ったとか？！
係員は上司に相談し、持ち込み禁止と分かったので、この乗客を探したが見つからず、検査を通過した他の乗客や機内に乗り込んでいた乗客迄検査場に戻し
発見に努めたそうですが見つからず、正午過ぎまでに全日空便１０便欠航、３便が遅れの大混雑が起きたとか？！
一体何人が迷惑を蒙ったのでしょう？
１機１５０人の搭乗客で１３便＝１９５０人 この人数がロビーに溜まったら
混雑しますよ。
悩ましいですね！ 結局「ナイフ持ち込み男」は見つからなかったのですから検査漏れのリスクはそのままだったのですね！
空港の待合室へは空港職員が搭乗機ではＣＡが「年齢ｘｘ才位の男性が折り畳みナイフを持って登場する/した可能性があります」御席近くの男性の行動に気を付けてください。なおＸＸ便は予定通り離陸いたします！
なんて弾力的な運航は出来ないもんでしょか？ アナウンスしなくてもリスクはあったんですよね？？ 悪いのはさて誰でしょう？ 微妙な気持ちです。
検査員さん 失礼を顧みず「次回は大声を出してまずナイフ男を止めてください」 そこを外しては他の乗客に大きな迷惑が掛ります。
問題は「現場にあり」でした。
写真：手荷物再検査で混雑する伊丹空港
毎日新聞：
２６日午前７時過ぎ、大阪（伊丹）空港の全日空の保安検査場で、係員が乗客の手荷物の中にあった刃物を見逃して検査を通した。この乗客は見つかっておらず、機内に乗り込んだ可能性がある。全日空は既に検査を終えた他の乗客を再び検査するため、検査場まで戻した。検査は正午ごろ再開されたが、伊丹発の全日空便計１０便が欠航し、３便に遅れが出ている。今後も影響は広がる見通し。
国土交通省大阪空港事務所などによると、検査場の金属探知機で折りたたみナイフのような刃物が見つかったが、係員が誤って乗客に返したという。その後、係員が上司に相談し、機内に持ち込めない物だったことが分かった。この乗客の行方を捜しているが、見つかっていない。検査を終えた他の乗客についても再検査する必要があり、全員を検査場前に戻した。
全日空便の乗客が利用する保安検査場がある南ターミナルでは、運航再開を待つ大勢の客でごった返した。検査場は２階にあるが、大勢の乗客が１階の全日空カウンターまであふれかえった。
一度乗り込んだ機内から戻された乗客もおり、疲れ切った表情でフロアに座り込むお年寄りの姿も。空港スタッフがハンドスピーカーで、検査場を閉鎖して安全確認を行っていることを説明したり、状況を知らせるアナウンスが流れたりしたが、その都度、乗客から「いいかげんにしてくれ」「早くして」と怒りの声が上がった。
２６日朝に新幹線で大阪入りし、青森県に出張に向かう予定の広島市の男性会社員（５７）は、「もう泣きそうです。早く再開してほしい」と落胆した表情。北海道函館市へ旅行に出発する予定の大阪府枚方市の会社員、上田原輝（もとき）さん（２６）は「ゆっくり待つしかありません」と話した。
正午過ぎ、保安検査が再開されるというアナウンスが流れたが、出発便が約３時間遅れるとの情報もあり、「そんなに待っていられない」と再びいら立ちを見せ、スタッフに詰め寄る乗客もいた。【阿部周一、生野由佳】
