1日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、ここをクリック⇒前日比1円69銭(0.01%)安の2万3138円07銭で終えた。前日の上昇を受け利益確定の売りが優勢だった。ただ、自民党総裁選で菅義偉官房長官が優位になると伝わり、次期政権でも政策が継続するとの期待感から下値は限られた。
寄り付き一巡後50円の値上がりを示しましたが、後場に入り上値は思うくなり利益確定売りが優勢になりました。小幅反落し、前日終値比1.69円安の2万3138.07円で引けました。
NYのダウ平均の連れ高だけでは上値は重いようです。具体的に経済活動が再生する指標が出ないと値上げは難しそうです。
日経新聞:
1日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比1円69銭(0.01%)安の2万3138円07銭で終えた。前日の上昇を受け利益確定の売りが優勢だった。ただ、自民党総裁選で菅義偉官房長官が優位になると伝わり、次期政権でも政策が継続するとの期待感から下値は限られた。
前日に一時400円超高となったこともあり、朝方から利益確定の売りが先行した。前日の米株式相場が高安まちまちだったこともあり、積極的にリスクを取ろうとする動きは限られた。
一方、中国の8月の製造業購買担当者景気指数が約10年ぶりの高水準となったことで世界経済の先行きへの楽観的な見方が広がった。さらに自民党総務会は1日、安倍晋三首相の後継を選ぶ総裁選で、党員投票の実施を見送ることを決定。2日に立候補を表明する予定の菅氏に有利との観測が浮上した。経済、金融、新型コロナウイルス対策が新政権でも引き継がれるとの思惑が相場を支えた。
米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが投資していたことが8月31日に分かった三菱商、三井物、伊藤忠、丸紅、住友商はこの日も引き続き買われた。
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ここからは前引け:
1日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、ここをクリック前日比6円10銭(0.03%)高の2万3145円86銭で前場を終えた。菅義偉官房長官が2日に自民党総裁選への立候補を表明すると伝わり、安倍晋三首相の辞任後も政策が継続するとの期待感から買いが優勢になった。
今朝の日経平均は寄り付きで50円安で始まりましたが、前引けに向け買いもありましたが、利益確定売りも出て前営業日比6.10円高の2万3145.86円で引けました。
方向感のない相場です。
後場も上値が重いかもしれません。
日経新聞:
1日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比6円10銭(0.03%)高の2万3145円86銭で前場を終えた。菅義偉官房長官が2日に自民党総裁選への立候補を表明すると伝わり、安倍晋三首相の辞任後も政策が継続するとの期待感から買いが優勢になった。
取引開始直後は前日の上昇を受け利益確定の売りが優勢だった。ただ、8月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が53.1と前月より0.3ポイント上昇し、9年7カ月ぶりの高水準となったことで、中国経済の改善への期待から投資心理は前向きになった。
一方、自民党が1日午前に開いた総務会で、総裁選を党員投票を省いた両院議員総会の方式にする方向で調整に入ったと伝わり、菅氏が優勢になるとの思惑も強まった。
もっとも買い手掛かりも少ないことから上昇一服後は上げ幅を縮めた。全体的に小幅な値動きに終始した。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。
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