昨日7日のAPIの記事です。印中の緊張が高まる中、インド北部ラダック地方北部の紛争地でインド兵5名が中国人民解放軍に拉致されたとして、インド軍が軍事ホットラインを通じて警告を送ったことを6日明らかにしたそうです。
日本ではあまり報じませんが6月15日印中両軍の兵士が武器を持たず素手や石で殴り合いをし、インド兵20人以上死亡、中国側は損害報告せずとの紛争がありました。以来現地は緊張状態が続いているそうです。
台湾系のyoutubeの映像を見ていると、その後も現地では紛争がつづいているそうです。今月に入ったばかりに、そのyoutubeで亡命チベット人ばかりを専門に(CIAの援助で養成した)特殊兵が雪山獅子旗(これがチベット人の象徴だそうです)地表に差し(戦いに勝って)戦舞の足踏みや手を振る姿を映した映像を流していました。これによるとチベット兵は(インド側の兵力)戦いに勝利して喜んでいると解説されていました。
それと何か関係があるかもしれません。
写真: 中国と国境を接するインド北部ラダック地方レーで、軍事演習を行うインド軍の兵士ら(2020年7月4日撮影)。
写真:中国と国境を接するインド北部ラダック地方レーの風景(2020年8月7日撮影)。
中国と国境を接するインド北部ラダック地方レーの風景(2020年8月7日撮影)
中國長江沿いの大洪水を日本の大新聞はほとんど報道しない時点でAPIは次々と報道していました。印中両軍の紛争もなにか根拠があるかと思われます。
注意してみてましょうね!
写真:9月2日 中国との国境に接するインド北部ラダック地方レーの上空を飛行するインド軍の戦闘機
AFP:
【AFP=時事】印中の緊張が高まる中、国境係争地でインド人5人が中国人民解放軍(PLA)に拉致されたとされ、インド軍はホットラインで中国に警告した。インドの閣僚が6日、明らかにした。
インド北部ラダック(Ladakh)で6月15日に発生し、インド兵20人が死亡した衝突以降、両国関係は悪化している。
インドのキラン・リジジュ(Kiren Rijiju)マイノリティー問題相は拉致疑惑について、国境での緊張を緩和するための軍事ホットラインを通じて、中国側に通知したと明らかにした。
リジジュ氏はツイッター(Twitter)に、「インド軍はすでに、アルナチャルプラデシュ(Arunachal Pradesh)州の国境地点にあるPLAの施設にホットラインでメッセージを送った。返信を待っている」と投稿した。
アルナチャルプラデシュ州警察は現地メディアに対し、PLAに拉致された5人のうちの1人の親族とされる人物によるフェイスブック(Facebook)を捜査していると明らかにした。
アルナチャル・タイムズ(The Arunachal Times)は5日、5人は拉致されたとされる時、狩猟をしていたと報じているが、現時点では、男性らがいつ行方不明になったとされるのかは明らかになっていない。