昨日14日TVニュースで斎藤国交相相と岸田首相が「IR構想が認定」され期待している風の発表をしている場面をチラリと見ました。
各紙いろいろな角度からこの「大阪IR 認定}を報じています。
今朝TVのニュースショーで大阪IR認定でカジノ構想」に付き、70代の小父さんに賛否を聞いていました。賛否1人つつでしたが、もっと若者の意見を報じるべきでした。借財は若者が背負う事になるでしょうからね!
ざっと1兆円を超える金は{MGM 、オリックスを始め 協賛各社から集めるのでしょうが大変な金額です」。そして夢洲地区ではIRに先駆けて大阪万博が計画されていてこれでも巨額の金が必要の様です。
横浜人の浜爺としては菅首相が短命で終わり、市長も反対の意向になりましたから、「ギャンブル+巨大箱もの構想」が消えてホッとしました。大阪府は「液状化対策で790億円だか追加費用が必要な様で、この是非も「府民の同意を得ていない」とか。まあ、今春行われた地方選での維新の会の躍進が頼りでしょうが「あの時、立ち止まって考えるべきだった」と吉村府知事と横山市長さん2人は公開が無いよう頑張って下さい。
写真:IR誘致を巡る経緯と今後の流れ
読売新聞:
カジノを中核とした統合型リゾート(IR)の整備計画が14日、政府に認定され、大阪にIRが開業する見通しとなった。2025年大阪・関西万博とともに、経済成長の柱としての期待が高まる一方、政府の審査委員会からは、地域住民との良好な関係構築や交通手段への懸念など注文も相次ぎ、大阪府と大阪市には丁寧な対応が求められる。
カジノを中核とした統合型リゾート(IR)の整備計画が14日、政府に認定され、大阪にIRが開業する見通しとなった。2025年大阪・関西万博とともに、経済成長の柱としての期待が高まる一方、政府の審査委員会からは、地域住民との良好な関係構築や交通手段への懸念など注文も相次ぎ、大阪府と大阪市には丁寧な対応が求められる。
政府はIRを認める条件の一つとして「地域との良好な関係構築」を掲げる。
しかし、地元ではIR誘致への賛否は割れている。読売新聞社が3月30日~4月1日に府内の有権者を対象に行った世論調査では、IR誘致に「賛成」は38%。「反対」は44%と、広く理解が得られているとは言いがたい状況だ。
夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の事業用地の土壌対策費として大阪市が負担する約790億円を巡って住民監査請求が行われ、土地の賃料を巡る住民訴訟も起こされている。14日も誘致に反対する府民らが府庁前で抗議活動を行い、「夢洲カジノを止める会」元事務局長の山川義保さん(60)は「問題点は全く解決していないままだ」と語った。
こうした状況に対し、政府の審査結果報告書は「良好な関係構築に課題が残る」と指摘。審査委は府、市の取り組みについて、50点の配点で27・1点とし、「地域住民への対面での説明の場を設けるといった、能動的な理解促進への取り組み計画が乏しいように見受けられる。懸念の払拭(ふっしょく)を図る取り組みを求める」とした。
交通手段については20点の配点で14・6点としたが、懸念も示された。
建設予定地の大阪湾の人工島・夢洲への交通手段は現在、島北側の夢舞大橋と南側の夢咲トンネルの2方向の道路だけ。夢洲では万博会場の建設工事が進んでおり、24年度中には大阪メトロ中央線が延伸される予定だ。
しかし、報告書はこうした整備を踏まえた上で、鉄道や道路が使えなくなった場合に代替方法に乏しいと指摘。また、来場者が帰る際の混雑が集中する時間帯への対処方法を検討するよう注文をつけた。
(以下省略)