王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

14日 北朝鮮、新型固体燃料式のICBM「火星18」の発射初成功と発表 液体燃料ICBMからわずか6年の速さ

2023-04-14 09:30:35 | 北朝鮮関連
昨日13日朝8時前、NHKの朝ドラを見ようとTVを付けて待っていたら5分ほど前にJアラートが流れ「北がミサイル発射」を報じました。
又、朝の発射か!と思い嫌な気持ちでアラートを見ていました。北海道方面が狙われているのは良く分かりましたが、「北海道全域と北方4島」を含め、着弾に気を付ける様に警報を繰り返すのは、ちと異常と言うか過剰な反応でないかと思いました。まあ、Jアラートの趣旨からして「屋外の人は退避を警告」は当然ですが、改めて「警報が出てもミサイルでは退避用の防空壕或いは同様の施設が無いではないか!」と気が付きました。昭和20年に「空襲警報がなると「近くの小山の裾に掘られた地下水の洩れる、管制灯に照らされた防空壕」が有ったのを思いだしました。嫌な記憶です。その程度の防空壕さえ町内には無いのが現実です。
さて、そのミサイルが「北海道全域を対象にしたものでない事」が判り、警報が取り消されたのは、朝ドラが終わるころだったかと思います。
昨日の午前中から、Jアラート発令の「適否」が論じられました。松野官房長官の発言の通り」「一報はすべきでしょうが、発表は着弾すると思われる時間ですから、「責任逃れの間無きにしも有」らずです。
他紙の情報と合わせると、【ソウル=上杉洋司】朝鮮中央通信は14日、北朝鮮が固体燃料式の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の発射実験を13日に行ったと報じた。13日朝に日本海に着弾した弾道ミサイルを指すとみられる。
そしてこの記事によれば、3月13日金正恩総書記立ち合いの下にこの金星18の発射実験が成功していた様です。
格納庫から引き出される金星18と父娘(同記事から)

別角度からの金星18の発射

ロシアによるウクライナ侵攻とそれに付随する民間地に対するミサイル攻撃を見るにつけ、ウクライナの高層ビルや施設には「防空壕が当たり前に備わっている」のを見ると、日本は平和ボケで町の開発が進んできた気がします。
地震対策でさえ十分でない中ですが、学校の施設を中心に、何かを考えないといけない時代になったのかな? とも思います。
台湾は民間防衛をどうしているのでしょう? いろいろ軟高両面から考えていかないといけなくなりそうです。

写真:金星18の発射(3月17日?)

英軍事週刊誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー東京特派員:
北朝鮮国営メディアは14日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の立ち会いのもと、従来の液体燃料式よりも迅速に発射できる固体燃料式の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星18」の初めての発射実験を13日に行い、成功したと発表した。

北朝鮮の発表が事実であれば、液体燃料使用の2017年の最初のICBM発射実験成功からわずか6年で固体燃料使用のICBMの実験に成功したことになる。これは米国とソ連以外のICBM開発国では最速となる。インドは2013年、中国は2019年、フランスは2021年にそれぞれ実験した。固体燃料式ミサイルは、液体注入で発射までに時間がかかる液体燃料型とは異なり、短時間で発射でき、相手国への奇襲性が高い。日米韓の事前探知と迎撃を避け、米本土を打撃できる能力を確保できる。
(以下省略)
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13日  放火殺人?「仲の良い」8人家族に何が…住宅が全焼、5人死亡 家族4人と親戚か

2023-04-14 09:29:30 | 社会
13日午前1時過ぎ、青森県六戸町にある十文字利美さん(68)の自宅で火災が発生し、孫の14歳が(119番)通報をした様です。
4世代8人が仲良く暮らすご家族だったようです。
2階建ての木造住宅約340平方メートルが全焼したほか、敷地内にある物置小屋と車庫も焼け落ちましたが、隣家と距離が有ったのでしょうか、延焼にあった家が無いのは不幸中の幸いでしょうか?
何と8人家族の内、次女の夫は他出していて不在でした。7人の内、十文字さん(68)と16歳と13歳の孫の合わせて3人は、逃げて無事。しかし、十文字さんの妻(67)と義理の母親(88)、そして次女(39)と9歳の孫娘の4人とは、連絡が取れなくなっている。ところが現場から見つかった遺体は5人で、
(13日夕刻の報道では他人とされていました)その一人は同居していない親族の可能性が有るそうです。火災発生当時から、親戚の車が停まっていた事が確認されています。
警察は、現場の状況から、何者かが火をつけた疑いもあるとみて、放火殺人の可能性も視野に捜査しているそうで、追って事情が報じられると思います。
亡くなった4人のご冥福御お祈りします。    合掌

写真;炎上中の民家

FNNプライムオンライン:
青森県で住宅が全焼し、5人が死亡した。警察は、放火殺人も視野に捜査している。

骨組みだけが残った住宅 放火殺人か
消防車のサイレンが鳴り響く中、燃え盛る炎が夜空を赤く染めている。
炎に包まれていたのは、家族8人が暮らしていた木造住宅。立ちのぼるおびただしい量の白煙が、上空を覆っていた。
近くに住む人:
(燃え方が)激しかった。びっくりして、足ガクガク、すごかったの、心臓がドキドキして
近くに住む人:
もう(外)出たらうわーっとものすごい勢いで燃えてたから、まともな火事じゃないなと思った
火災が起きたのは、4月13日午前1時過ぎ。
青森県六戸町にある十文字利美さん(68)の自宅。
住宅の焼け跡からは、5人の遺体が見つかった。
出火当時、2階で寝ていて窓から逃げた十文字さんの孫(13)が、「家が燃えている」と消防に通報。
焼け焦げた骨組みだけが残った住宅。

熱で歪んでしまったのか、小屋の屋根のようなものがぐにゃりと変形している。
焼け残った建物も壁が崩れ、中がむき出しの状態。
屋根の一部が、剥がれ落ちそうになっている。
この火事で、2階建ての木造住宅約340平方メートルが全焼したほか、敷地内にある物置小屋と車庫も焼けた。
午後になっても、くすぶっていた火が再び勢いを増したのか、消防車が再び現場へ。消火活動が行われていた。

4世代の8人家族…9歳女の子とも連絡取れず
現場に建っていたのは、大きな1軒家。
近所の人によると、この家には4世代の8人家族が暮らしていたという。
近くに住む人:
立派な大きな家だったんだよ。ここからあそこまで大きな2階建ての家だった。いい家族だったよ、仲良くてね
警察によると、暮らしていたのは十文字さん夫妻の他に、次女の夫婦と孫3人。そして、88歳の義理の母親。
当時、次女の夫(38)は、仕事で留守にしていて、火は7人が寝ていたときに発生したとみられている。
十文字さん(68)と16歳と13歳の孫の合わせて3人は、逃げて無事。しかし、十文字さんの妻(67)と義理の母親(88)、そして次女(39)と9歳の孫娘の4人とは、連絡が取れなくなっている。
捜査関係者によると、焼け跡から見つかった5人の遺体のうち、4人は十文字さんの家族だった。そして、残る1人は、一緒に住んでいない親戚の可能性があるということだ。
火災発生当時から、十文字さんの自宅前に親戚の車が停まっていたことがわかっている。
近所の人は直前まで異変を感じてはいなかった。
警察は、現場の状況から、何者かが火をつけた疑いもあるとみて、放火殺人の可能性も視野に捜査している。
〈引用終わり)
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14日 日経平均 6日続伸、米インフレ懸念和らぐ ファストリ上昇も寄与

2023-04-14 09:24:46 | 台湾関連
[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比336円50銭高の2万8493円47銭と、6日続伸して取引を終えた。
今日の日経平均は336円高と大きく値を上げて引けました。前日のNY株の値上がりを材料の一つにしています。米がインフレが収まるほど金利を上げた事が0,25%上げを最後に止むとしても、この1年の急激な金利上げは各所に効いていると素人には見えます。それほど楽観できることなのですかね?
しばらく冷めた目で見守りたいと思います。

ロイター:
[東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比336円50銭高の2万8493円47銭と、6日続伸して取引を終えた。
米国でインフレの鈍化傾向から早期利上げ停止への思惑が強まり株価が上昇した流れを引き継いだ。前日に好決算を発表したファーストリテイリングが大幅高となったことも、指数を押し上げた。ただ、週末を控えている上、その他の手掛かりが乏しく、買い一巡後はもみ合いとなった。
日経平均は164円高と堅調にスタートし、ファーストリテの上昇に押し上げられ一時前営業日比350円超高の2万8515円51銭と3月10日以来の高水準まで上昇した。
しかし、買いが一服した後は小幅な値動きが継続。日経平均は6連騰しており「来週あたりには過熱感に警戒しなければいけないのではないか」(国内証券・ストラテジスト)との声も出ていた。
(以下省略)

ここからは前引け:
14日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前の終値は前日比276円14銭(0.98%)高の2万8433円11銭だった。 
午前の日経平均は276円高で引けました。前日のNY株がダウ平均・ナスダック総合共はっきり値を上げたのに加え、前日に「今期業績見通しを上方修正したファストリが大幅高」で平均を押し上げたと有ります。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
14日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前の終値は前日比276円14銭(0.98%)高の2万8433円11銭だった。 前日に今期業績見通しを上方修正したファストリが大幅高となり、日経平均を押し上げた。前日の米株式相場の上昇も投資家心理を支えた。上げ幅は300円を超える場面があった。 
〈引用終わり)

ここからは寄り付き
[東京 14日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比164円57銭高の2万8321円54銭と、続伸してスタートした。
今朝の日経平均は164円高で寄り付きました。寄り付き一巡後は290円高ほどで揉み合っています。今朝早朝閉まったNY株がづへいきん・ナスダック総合とも大きく値を上げましたからその流れに乗って買いが優勢とコメントされています。
引き続き前場を追ってみます。

ロイター:
 [東京 14日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比164円57銭高の2万8321円54銭と、続伸してスタートした。
その後も上げ幅を拡大し、250円超高で推移している。前日の米国市場はインフレ懸念が後退したことで株高となっており、東京市場でも買いが優勢となっている。
個別では、前日に決算を発表したファーストリテイリングが7.5%高と急伸。指数寄与度の大きい東京エレクトロンや主力のトヨタ自動車は小安い。三菱UFJフィナンシャル・グループは小じっかり。
〈引用終わり)

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13日  NYダウ平均 2か月ぶり3万4000ドル台回復…インフレ収束の期待高まりアップル株上昇

2023-04-14 07:28:33 | 為替 ドル 株式
 13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値、ここをクリック⇒前日比383・19ドル高の3万4029・69ドルだった。値上がりは2営業日ぶり。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均が383ドルの値上がり・ナスダック総合は236ポイント高と共に大きく値上がりしました。13日に発表された「卸売物価指数の伸び率が市場予想を下回り、インフレ(物価上昇)が収束しつつあるとの期待が高まった」為(幅広い銘柄に買いが集まったようです。
今週は日替わりの様に、マーケターの判断が変わっています。これで落ち着くのかもう少し見守りたいと思います。

読売新聞オンライン:
  13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比383・19ドル高の3万4029・69ドルだった。値上がりは2営業日ぶり。 約2か月ぶりに3万4000ドル台を回復した。
13日に発表された卸売物価指数の伸び率が市場予想を下回り、インフレ(物価上昇)が収束しつつあるとの期待が高まった。IT大手アップルやスポーツ用品大手ナイキなどの銘柄が値上がりした。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は236・93ポイント高の1万2166・27だった。(ニューヨーク支局 小林泰裕)
(引用終わり)
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