6日に、ここをクリック⇒宮古島北部周辺で自衛隊のヘリが行方不明になり、探知機などを使いヘリコプターの一部が海底で見つかってからも、悪天候や「飽和潜水の為の機材」がおろされても外に出るドアが開かない等、今一つピリッと来ない捜索作業でしたが、今朝16日朝から捜索作業が始まったと報じられました。
(恐らく)遺体の収容や墜落の原因を探る「フライトレコーダー」等の回収が進んで欲しいものです。
写真:消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプターとみられる機体が見つかった海中を捜索する海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」=2023年4月15日午前8時57分、沖縄県宮古島沖、朝日新聞社機から、山本裕之撮影
朝日新聞:
沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊の隊員10人が乗ったヘリが消息を絶った事故で、16日朝、深海にダイバーが潜る「飽和潜水」による捜索に向けた作業が始まった。海底では事故機らしき機体や隊員数人とみられる姿が見つかっており、詳しい状況の確認を進める。
飽和潜水は、水圧に体を慣らしたダイバーが特殊な装置とともに海中に潜り、深海を潜水する手法。16日朝、加圧状態に慣れるための装置にダイバーが入った。波の状態を見極め、ダイバーが乗り込んだ装置を海底に向かわせる方針。
飽和潜水による捜索は14日午後、潜水艦救難艦「ちはや」から装置の下降が始まり、海中の途中まで向かったが、機械の不具合で引き返した。15日朝に再開する予定だったが、強風の影響で波が高く海上の艦が安定しないため見極めが続き、その後も天候が回復せず、夕方の時点でこの日の作業も中止になっていた。
事故機とみられる機体が見つかったのは、ヘリの機影がレーダーから消失した地点の北約5キロで深さ約100メートル。機体周辺でヘリの隊員とみられる3~4人の姿が見つかっており、ダイバーが確認後、救難活動も進めるとみられる。(成沢解語)
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