数日前からスマホのニュースで宮古島の「中の島ビーチ」で男性が勝手に小屋を設置し、無断でマリン用品のレンタル店を営業。この25日からは「¥1000の入場料を取る」と手製の看板に書き込んだ事から騒ぎは更に大きくなり、市の観光課も巻き込む騒ぎになっている様です。
今朝NHKの朝ドラを見て、チャンネルを「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えると、NYでの大谷対ジャッジの対決試合の話題の後、この宮古島の無許可営業小父さんの話題を映像付きで解説していました。このFNNの記事と小父さんの応対は同じに見えました。
ざっと7年ほど無許可で営業をしていた様で、近頃は特に観光客も増え、トラブルが増えていた様です。小父さんはあれこれ屁理屈を言ってましたが、結論は「裁判所からアレ(恐らく営業停止命令か何か)が来る迄止めない」と言ってましたし、市の観光課も「口頭で無く書面で営業禁止を伝える」と語ってましたのでので、ガチンコ対決になりそうです。
大事なのは「公共のビーチで他にも無許可で営業をやってる者は複数居る」そうで伊良部大橋開設以来、急激に増える観光客を目当てに「はしっこい儲けに走る手合い」に対し市の観光課の「穏やかな対応」では間に合わないのが実情の様です。これだけ「無許可営業問題が大きくなってしまいました」ので法的措置をとる「手順を決めて着実に良い方に進める様、業務改革しないといけません」
観光客に愛されなくてはSDGが果たせません。関係者は頑張って下さい。
写真:デブが泳ぐな」「30万納めろ」宮古島の人気ビーチを“不法占拠” 無許可営業に苦情が殺到 男性へ直撃取材「裁判のアレがくるまで営業する」
FNNプライムオンライン:
沖縄県宮古島にある人気のビーチ「中の島ビーチ」で、男性が勝手に小屋を設置し、無断でマリン用品のレンタル店を営業。
さらに、観光客などに不当な金銭を要求したり、暴言を浴びせることから苦情が殺到し、行政指導が入る事態になっています。
「めざまし8」は、現地で男性を直撃取材しました。
「入場料1人1000円」金銭の要求や暴言も…
宮古島の中心部から30分ほど、下地島にある「中の島ビーチ」。
伊良部大橋の開通によりアクセスが良くなったことで人気が急上昇。周辺の海は透明度が高く、珊瑚礁や熱帯魚を見ることができる屈指のシュノーケリングスポットです。
男性は、ビーチに設置した小屋で、飲み物やライフジャケットなどのレンタル業をしています。
4月14日、「市有地を無断で不法占拠状態になっており、営業申請許可もされていない」として、宮古島市の職員たちと警察が、男性の元を訪れ、行政指導を行いました。
市によると、無許可営業については2016年頃から再三に渡り、口頭で注意してきたといいます。
さらに男性はこんなものまで。
宮古島市 財政課 課長:
入場料を4月25日から取るという看板を設置して、先週については、1日で20件あまり、観光課の方に苦情の電話があった。
13日に男性がビーチに設置した「お知らせ」と書かれた看板には、「4月25日から入場料1人1000円 いやなら別に行って下さい」と入場料を要求する言葉が書かれていました。
宮古島市のマリンガイド:
入場料払わなければかき氷とかジュースを買っていけとか。それが嫌なら出て行け、来るんじゃねえとか言われたり。(同業者に)ここでガイドするのであれば、30万納めろとか。
男性は、以前から観光客や地元の人にまでお金を要求したりすることがあったといいます。さらに、暴言を浴びせることも…。
宮古島市民(40代):
「デブが泳ぐな」ということは言っていましたね。
宮古島市のマリンガイド:
酒飲んで騒いで、すごく罵声を浴びせて。セクハラまがいのことを言ったりとか、せっかくきれいな島に、きれいな海に来ている観光客の方が、すごく嫌な思いをして帰るのかな。実際に中の島ビーチには、もう行かないっていう人もいますね。
無許可で営業を続ける男性を直撃!「違法とは思っていない」
めざまし8の取材班は、ビーチに建てられたオレンジ色の小屋の前で男性を発見。
小屋の前には、浮き輪やフィンが置かれ、アルコールやジュース類も置かれています。そしてマリングッズのレンタル料金表。カレーライス1000円とも書かれています。
さらに、ビーチには男性が不法に設置したとみられる、パラソルやテーブルが。
なぜここで無許可営業を続けるのか、男性に直接話しを聞きました。
ーーなぜ中の島ビーチに小屋を? 無許可で営業する店主:
仕事がないからだよ。観光地になると思った。小さい頃よくここで泳いでいたの。
男性によると、小屋は今年に入って設置。オレンジの小屋の隣にある白い建物は、倉庫だといいます。
ーー違法だということは知っていますか? 無許可で営業する店主:
違法とは思ってないよ。
(以下省略)