24日午前7時(現地時間ー日本時間同日午後2時)にここをクリック⇒イスラエル軍とハマスの停戦合意が発効し、それから9時間後24人の人質が解放されたと赤十字国際委員会(ICRC)が明らかにしたと報じられました。
外電でもその場の写真の掲載がありません。
カタールによると、解放されたのは二重国籍者を含むイスラエル人13人と、タイ国籍10人、フィリピン国籍1人で、別紙によればタイ人は男性との事。
「お互いの存在を認めない勢力が合意と薄氷を張った様な物」でしたが実行されて何よりでした。
今朝ウエークアップの話題の一つに「人質解放」が有り、検問所に近づく赤十字マークを付けた大型のランドクルーザの様な車体が2台写りました。
イスラエルでは「残る人質を解放せよ」との家族やそれを支持する人々の声が大きく成りそうですから「人質の解放に合わせ停戦の延長が続く」と良いですね。ガザ地区への「人道支援物資もトラックで137台分だそうですが、あれだけの砲爆撃で破壊された地区に対するには焼け石に水に見えます。こちらも続いて欲しいものです。
写真:11月24日、人質解放を前にパレスチナ自治区ガザとエジプトの境界にあるラファ検問所に集まる報道陣(2023年 ロイター/Ibraheem Abu Mustafa)
ロイター:
[ガザ/イスラエル・ガザ境界/カイロ 24日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは24日、イスラエルとの戦闘休止合意に基づき、拘束している人質のうちイスラエル人の女性と子ども13人を含む24人を解放した。赤十字国際委員会(ICRC)が明らかにした。
24日午前7時(日本時間同日午後2時)に4日間の戦闘休止の合意が発効。7週間ぶりに銃声が静まった9時間後、第1弾の人質の解放が行われた。
24日午前7時(日本時間同日午後2時)に4日間の戦闘休止の合意が発効。7週間ぶりに銃声が静まった9時間後、第1弾の人質の解放が行われた。
赤十字によると、人質24人がガザから移送され、ラファ国境検問所でエジプト当局に引き渡された。
イスラエルとハマスによる交渉の仲介役を務めたカタールによると、解放されたのは二重国籍者を含むイスラエル人13人と、タイ国籍10人、フィリピン国籍1人。
イスラエル人の人質には4人の子どもと5人の高齢女性が含まれている。
イスラエル軍は、解放された人質がイスラエルに入ったと発表した。
イスラエルのネタニヤフ首相は「われわれは人質返還の第一陣を完了したところだ。私はイスラエル国民に、全ての人質を奪還すると確約する」と述べた。
また、カタールによると、イスラエル人解放の見返りとして、イスラエルの刑務所からパレスチナ人の女性と若者39人が釈放された。
これに先立ち、タイのセター首相はソーシャルメディアを通じ、人質のタイ人12人が解放されたと発表していた。当局筋によると、解放されたのは全員男性で、カタールとエジプトの仲介による別の合意の一環という。数日中にさらにタイ国籍の人質が解放される見通し。
24日から始まった4日間の戦闘休止の合意に基づき、ハマスの人質となっている約240人中、計50人が解放されることになっている。イスラエルはその見返りに、イスラエルの刑務所に収監されているパレスチナ人150人を釈放する。
国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、24日にガザに搬入された人道支援物資はトラック137台分。10月7日に武力衝突が始まって以来、最大量となった。
(引用終わり)
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