王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

24日 プリゴジン氏死亡、哀悼の意 「重大な過ち」非難 プーチン氏、旧知と回想「結果は出した」

2023-08-25 08:36:05 | ロシア関連
23日(現地時間)モスクワ北西のトベリ州で墜落した自家用ジェット機に乗っていた民間軍事会社ワグネルの創設者エブゲニー・プリゴジン氏(62)が死亡した(かも)と一報が流れました。
一報時の現場写真 AFP/時事


追って、自家用ジェット機の搭乗者名簿に名前が載っていた。
とか一直線に墜落。あれはミサイルによる攻撃でしかありえない。機体の不具合なら滑空して落ちる。とか良く判らない話が出てました。
それはさて置き、事件だとしたらやったのは「プーチン大統領しかいないだろう」とTVの速報を見た時、私と老妻の「意見が何かと合わない我が家で瞬時に合致した」瞬間でした。それほど単純ではなく、ロシア極右グループ、反プーチン派等怪しいのは他にも居そうです。
それはさて置き、24日プーチン大統領はウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派政治家とクレムリン(大統領府)で会談時、プリゴジン氏の話題になりプーチン氏は墜落を「悲劇」と表現。神妙な面持ちで語り始めたとあります。 
恐らく「プリゴジン氏死亡は事実」の様です。
モスクワ南方200キロの地点まで近づいたとき、ここをクリック⇒「矛先を変え、南方の出発地に戻った」時には、プーチン大統領は激怒しベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介で国外退去したのに「何でロシア国内に戻る様な事をしたのですかね?」。差し押さえられた私財の返還を餌に呼び寄せられたか? プリゴジン氏の心境が判りません。
創設者死亡とはいえ、アフリカ各地やその他の紛争地にワグネルの兵員と武器がある様です。資金が絶え、人員はロシア軍に組み入れられるにしても「そうなると民間の軍事会社が(ロシアの意向と関係なく)紛争を仕掛けるとの見かけの仕掛けが今後は出来なくなりそうです。
まだまだ余波は有りそうです。

写真:24日、モスクワのクレムリン(大統領府)で、ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派幹部デニス・プシリン氏(左)と会談するロシアのプーチン大統領(EPA時事) 

時事通信:
ロシアのプーチン大統領は24日、モスクワ北西のトベリ州で墜落した自家用ジェット機に乗っていた民間軍事会社ワグネルの創設者エブゲニー・プリゴジン氏(62)の死亡を認め、遺族に哀悼の意を示した。  まだDNA型鑑定中で、最終確定情報ではない「初期情報だ」と前置きしながらも、故人として光と影を振り返った。  ロシアが一方的に併合したウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派政治家と24日、クレムリン(大統領府)で会談時、プリゴジン氏の話題になった。プーチン氏は墜落を「悲劇」と表現。神妙な面持ちで語り始めた。  プーチン氏は「(ワグネルは)ウクライナのネオナチ政権と戦う共通の大義に多大な貢献をした。われわれはこれを覚えており、決して忘れない」と評価した。  プリゴジン氏については動詞を「過去形」にして語り、1990年代初めから旧知の仲だったと回想。「困難な運命を背負った人で、人生で重大な過ちを犯したが、必要な結果も出した」と振り返った。「過ち」という言葉で6月の武装反乱を示して非難した可能性がある。 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 24日 東電、福島第1原発... | トップ | 25日 日経平均 前引け ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ロシア関連」カテゴリの最新記事