今日9日東証の日経平均は寄り付きで、先週末比400円程の下げで始まり、一時900円超の下げを示し、約1年2か月振りに節目の2万円を割り込みました。
ガーン >
解説にある様に、東京市場は新型コロナウイルスの感染の世界的な拡大を懸念し売り注文が殺到だそうです。
加えて先週末ドル円為替レートが円高でしたが103円高まで急伸し、原油の先物も(需要減を懸念し)大幅安となり、市場に「コロナショック」をもたらしている様です。
先週末6日のNY市場のダウ平均は一時900ドルを超す下げを示しましたが、終値は前日比256.50ドル安の2万5864,78ドルで引けています。
ドル円相場は一時104円でしたが105円台に戻していたのですがね!!
カリフォルニア沖にはクルーズ船グランド・プリンセス号が3700人の乗員乗客を乗せ新型コロナウイルスの感染の巣として、世界と米国の厳しい目を集めています。 トランプ大統領ほど市場関係者は楽観視してないのですよ!
CDCがどう捌きますかね? 見ものです!
朝の「コロナショック」がアジア株に影響し、英国そして14時間遅れでNYの株価とドル円為替にどんな影響を与えるでしょう!
ところで、日本での新型コロナウイルスの感染の拡大防止の取り組みは、効果を上げているように見えません。
TVのニュースショーを見る限り、感染総数は増え続けていますし、発熱しても20日もPCR検査を受けられない方をはじめ、症状が有るのに医師と保健所の連携に未だ問題がある(ところが)る様です。
6日からは保険適用可(民間にPCR検査を依頼できる?)としたら、発症者だけでも検査し,軽症は自宅療養、重症は見合った病院へと弾力的な対応を見せないと、日本そして海外の市場関係者(マーケター)の厳しい視線にさらされます。
リーマンショックは日本発で無かったかも入れませんが、コロナショックは日本がかなり不安材料を出しているやに見えます。
後場の値動きを見ましょうね!!
追記: 後場の日経平均は前週末比1050.99円安の1万9698円76銭で終えました。終値ベースでの2万円割れは昨年来安値を付けた19年1月4日(1万9561円)以来、1年2カ月ぶり。下げ幅は18年2月6日(1071円)以来、2年1カ月ぶりの大きさとなりました。 ぞ~ >
写真:9日朝の日経平均、900円超えの下げを示す株価ボード
共同通信:
週明け9日午前の東京株式市場は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を懸念する売り注文が殺到し、日経平均株価(225種)は急落した。一時900円超下げ、約1年2カ月ぶりに節目の2万円を割り込んだ。円相場は1ドル=103円台まで円高が加速、原油先物相場は大幅安となり、市場に「コロナショック」が走った。
午前9時15分現在の平均株価は前週末終値比917円34銭安の1万9832円41銭。TOPIXは61.28ポイント安の1410.18。
世界経済に深刻な打撃が及ぶと警戒し、前週末6日の米国市場ではダウ工業株30種平均が続落し、米長期金利が過去最低を更新した。
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