王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

野口さん 地球に帰還

2010-06-03 06:38:49 | 海外
「空気おいしい」野口さん帰還、宇宙に滞在半年(読売新聞) - goo ニュース

昨日2日昼前後のTVニュースは鳩山・小沢辞任のネタで溢れていました。
夕刻のTVニュースの一こまで知りましたが国際宇宙ステーションから宇宙飛行士の野口聡一郎さん(45)が無事地球に帰還しました。
おめでとう御座います。

ざっと半年もステーションに米ロの宇宙飛行士と滞在していたのですね。
日本人もタフな人材が出てきて嬉しい気持ちです。

それにしてもカザフスタンの草原とは平らですけど腰ほどの高さのブッシュに覆われていて「パラシュートを付けたまま引きずられたら痛そうだな」なんて思いました。

勿論宇宙船ソユーズの船体部分は鋼鉄でしょうからそんな心配は無いのですがね。
地上1-2メートルで落下速度を落とす為「逆噴射を行い」物凄い土煙が上がっていました。
古い地図を眺めるとアラル海の東200キロほどの所のバイコヌール宇宙基地が有るのですが上手い具合にこの周辺に帰還できたのでしょうかね。
帰還後、医師の健康診断を受ける間、青いりんごを齧っていました。
カメラは野口さんを捉えていましたがその右隣の外人の宇宙飛行士もりんごを齧っていました。もう一人どこかに居たのですね。
“帰ってきました。熱いシャワーと冷たいビールが欲しい”と語ったとか。
事前の話では“特別機で米国へ一直線”だそうです。
早く重力に慣れて普通の生活に戻れると良いですね。
ご苦労様でした。


読売新聞:
【コロリョフ(モスクワ近郊)=山口香子】野口聡一さん(45)ら日米露の宇宙飛行士3人が2日、国際宇宙ステーション(ISS)での半年間の滞在任務を終了。

 ロシアの宇宙船ソユーズに乗り、カザフスタン中部の草原に午前9時25分(日本時間午後0時25分)、帰還した。

 野口さんは支援チームの手で、2番目に船外へ運び出された。その場で診察を受けながら、駆けつけた若田光一飛行士(46)と笑顔で握手を交わし、「地球の空気はおいしい。新鮮ですね」と第一声。さらに「帰ってきました。温かいシャワーを浴びたい」と話した。

 野口さんは昨年12月21日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から出発した。滞在期間は連続163日間、過去の飛行も含めた通算が177日間。いずれも日本人最長となった。

 野口さんら3人は、日本時間午前9時4分にISSを離れた。軌道上で主エンジンなどを切り離し、帰還船(直径、高さとも約2メートル)だけで大気圏へ突入。パラシュートなどで減速して着地した。

 日本人の長期滞在は、昨年の若田さんに続き2人目。
(引用終わり)


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