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2014 5/5の拝観報告3(富田屋)


写真は、刺身定食 1080円

松尾寺を後にして、再度舞鶴東ICから舞鶴若狭自動車道に乗ります。
綾部JCTで京都縦貫道に乗り換えます。
宮津天橋立ICで降りて、宮津駅方面へ。
理想的には高速道路を使わずに日本海側の国道を走りたかったのですが、ここは時間を優先しました。

到着したのが、北近畿タンゴ宮津線の宮津駅前にある富田屋(とんだや)さんです。



拝観じゃないですよ、人気のお食事処です。

11:00開店で、11:20頃に到着。
既に店内は満席で、待ちが3番目でした。
小雨のちらつく5月の祝日でもこれです。
人気のほどが窺えます。

詳細は今後の本編に一応載せます(何人が行くのか(笑))。
店内は結構大きいです。
それに結構回転が速いので、すぐに入れました。

その日のおすすめの一品などもボードに書いてありますし、ふつうに親子丼などもありますが、
ここはどう考えても海鮮だろうということで、4人とも刺身定食にしました。

注文してから出てくるまでは満席のためでしょう、少し時間がかかりました。
でもそこはこの4人(WAN先代、スーメテさま、あんとんさまと僕)です。
話しが尽きることはありません(笑)。
たまに他府県のネタになると、僕はフリーズしていましたが(笑)。

宮津です、日本海です、イカは甘いし、サザエはコリコリ。
刺身がおいしくない訳がないです(笑)。
少し焼き魚も付いているのがうれしいですね。
これで1080円。
満足しました。

最後に富田屋の専用駐車場が満車で、止むなく近くのコインーキングに停めました。
45分ぐらい駐車しましたが、駐車料金は”100円”。
さすが丹後です(笑)。

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元慶寺


写真は、山門。

元慶寺(がんけいじ)は花山天皇が騙されて出家したお寺で、西国三十三か所巡礼の番外札所です。

アクセス
場所は山科で、地下鉄東西線の御陵駅(みささぎ)が最寄りですが、そこから徒歩で1km以上あります。

公共交通機関
御陵駅の3番出口を出て左折し、日ノ岡の交差点まで来ます。
ここを左折しひらすら直進します。
道なりに左へ曲がってしばらく進みます。
するとその先に右がメイン、左がサブルートのY字路になります。
これは後ほど合流するのですが、左のサブルートの方が近道です。
途中でJRの高架下を通ります。
これらが合流するとすぐに北花山の交差点になるので、ここを左折します。
北花山の交差点から約120mの左手に“花山天皇 元慶寺”の案内があり、ここへ左折します。
この突き当りが元慶寺です。

自家用車
五条通を東へ進みます。
五条坂を通過し、東山トンネルをくぐります。
トンネルを出る山科に出て、道なりに右へ曲がりながら坂を下ります。
すぐ左手に側道があるので、これを下ります。
道なりにヘアピンカーブを2回進むと、前が2叉に分かれます。
右の方が太いですが、左の側道への一方通行ですので、左へ進みます。
しばらく進むと前述の北花山の交差点になります。
この先の案内を左折した右手に駐車場があります。
車で来られる方に注意です。
2台分の駐車スペースがありますが、駐車場のクランクがかなり狭く運転に自信のない方は恐らく擦ります。

拝観
山門は竜宮門。
山門の両側に梵天と帝釈天像があったのですが、今は京博に寄託されています。

山門をくぐると石畳の参道がまっすぐに伸びます。
参道を少し進んだ左手に、六歌仙の1人遍照のお墓があります。
さらに隣りに本堂が、その奥に五大堂があります。

正面の突き当りに寺務所があり、御朱印はこちらで8:00から頂けます。

写経会
毎月8日の9:00~16:00に写経会をしておられます。
不動堂の正面から入ります。
写経はこちらで行います。
写経が終わると五大堂に納経し、参加費1000円も添えておきます。

その後本堂でお茶とお茶菓子を頂きます。
本堂内陣中央には、本尊 薬師如来像のお厨子がありますが閉まっています。
ご開帳の予定はないそうです。
お厨子の前にはお前立があります。
また右の脇壇には開山の僧正遍昭像と釈迦如来像が、左の脇壇には内側から十一面観音像、五大院大徳安然和尚像、妙法院宮真仁、恵宅和尚像がお祀りされていました。

また2024/11/1~11/10の秋の非公開文化財特別公開では花山法皇像と花山法皇出家の図が展示されていました。



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2014 5/5の拝観報告2(松尾寺)


写真は、仁王門と庭園

金剛院の後は、近くの松尾寺です。
昨日よりさらに西ですので、ギリギリ京都府です(笑)。



今回の日程は、基本的に前回訪問(2/17の冬に行ったヤツです(笑))したところはcutしているのですが、ここだけは再訪です。
西国33カ所霊場ですので皆さん再訪だったようです。

そして今回再訪した理由は宝物館です。
春と秋だけここの宝物館が公開されるのです。
前回は冬だったんで行けていませんでした。

金剛院が先の理由は、金剛院は要予約で松尾寺は一般公開だからです。
予約している方が先でしょう。
お待たせする可能性があるのでね。

2回目でしたが結構印象が違いますね。
今回は小雨でしたが、前回は雪に埋もれていましたからね(笑)。

それに5/8には例年お祭りがあるのですが、訪問した5/5も既に屋台が出ており駐車場も有料でした(笑)。

さて宝物館です。
今回は国宝の普賢延命像を始め、重文の法華曼荼羅、愛染明王像。
快慶作 重文の阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩坐像や仁王門にあった金剛力士像2体など。

宝物館の解説員の方が非常に詳しい方で、いろいろと教えてくださいました。
WAN先代やスーメテさまともなんだか盛り上がっておられましたね(笑)。

その後、本堂にもお参りして次へと向かいました。

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栗原邸(旧鶴巻邸)2


写真は、サンルーム

玄関で参観料1000円を納めます。

まずは1階です。
入ってすぐホールがあり、正面に木製の階段があります。
ホールの右手に手前から客間食堂が並びます。
中には大理石の暖炉があり、木製の落ち着いた色調のテーブルがあります。
客間と食堂の間には唐獅子の染色で飾られた引戸で仕切られており、オープンにも出来ます。
食堂のさらに奥には仕事場がありました。
ホールの階段脇、正面奥には洗面所とお風呂がありました。
昔使用していたと思われる煙突がこの上に外観から確認できますが、内装はもはや今風でした(笑)。
ホールの左手には使用人部屋や、白色で統一された台所があります。

次に2階です。
階段を登ると正面に玄関の上に見えた半円状のサンルームがあります。
陽あたりがよく、くつろぐのによさそうです。
左右にはベッドルームなどの個室が左右に2つずつ、計4つあります。
階段から見て左手の2部屋の奥にはベランダがあります。

さらに3階です。
階段を上がった右手には物置きがあります。
そして正面はすぐに屋上への出口になります。
屋上が非常に広く、正面から山科の景色が一望できます。



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2014 5/5の拝観報告1(金剛院)


写真は、本堂と雲山閣

5/3は僕の祖母宅にお邪魔した後、妻の実家へ。
そのまま宿泊し、5/4は1日妻の実家周辺で遊んで帰りました。
ということで、この日はGW後半の拝観日。
妻と子を放置して(笑)、1日お出かけです。

朝7:00に車で出発。
まずは近所のスーメテさまを乗せて、7:20にJR丹波口駅へ。
ここであんとんさまと、WAM先代を乗せました。

国道9号線から京都縦貫道→丹波IC→国道27号線→京丹波わちICから京都縦貫道→綾部JCT→舞鶴若狭自動車道→舞鶴東IC→と進み、到着したのが金剛院です。
またまた来ました舞鶴(笑)。
しかも”ギリ京都府”。
もう少しで福井県です(笑)。



今回の主な目的は、当然春の非公開文化財の浦嶋神社です。
それが発表された直後の昨年12/1 三寶寺の大根焚きに行った際に、スーメテさまが、「浦嶋神社って、丹後半島でしょう。あんなの行く人いるんですかね」と発言されました。
するとすかさず僕とあんとんさまは「行く計画がありますよ!」と言ったので、同乗者のWAN先代との計4人で行くことがその場で決定しました(笑)。

ただ浦嶋神社だけ行って帰ってくるなんて無粋!?なことはしません。
朝からコッテリ丹後散策ツアーにしました。

その最初が金剛院です。
ここは予約しておくと宝物館も見られるので、そこは当然手配していました。
阿弥陀如来座像、増長天立像、多聞天立像、金剛力士像 阿形と吽形や、快慶作の深沙大将立像と執金剛神立像と重文仏のオンパレードです。

宝物館の後は三重塔と本堂へ。
この辺りは、秋の紅葉がきれいなようです。
なるほど青もみじもきれいです。

う~~ん、どうしよう。
ヤバいことに気になってきました・・・紅葉が。

桜で来ていますからね、舞鶴まで。
秋も来てしまいそうです(笑)。

WAN先代以外は初めての金剛院。
なかなかよかったです。

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栗原邸(旧鶴巻邸)1


写真は、玄関

山科にある近代洋風建築の邸宅で、建築家“本野精吾”が昭和4年に建設しました。
本野精吾は他に“西陣織物館(現・京都考古資料館)などを建築しています。

当初建物は老朽化で傷んでいましたが、2011年から京都工芸繊維大学の教育プログラムの一環で修復が開始されています。
現時点でまだ修復作業の途中であり、いくつかのお部屋は手つかずの荒れ模様でした。
通常は非公開ですが、2013年5/25、5/26、6/1、6/2に公開されました。

アクセス
地下鉄東西線の御陵駅(みささぎ)で下車し、2番出口から出ます。
地上に出て左折し、最初にある左後方への道に左折します。
左手にある郵便局より手前です。
後はこの道をひたすら直進します。
最終的に琵琶湖疏水に至る手前の右手に、栗原邸の玄関があります。

参観
表門を入り右の階段を登り、外庭に沿って進みます。
すると左手に玄関があります。
玄関が印象的で2階が半円柱状で、その下を2本の円柱が支えます。
その柱の間に玄関があります。
玄関の上のライトはピラミッド型です。
外観全体がコンクリートのうちっぱなしです。
今でこそ珍しくはないですが、当時はそのような建築物はなくよく言えば画期的、悪く言えば奇異だったそうです。

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2014 6月の特別拝観


写真は、高台寺 遺芳庵

この時期は比較的特別拝観が少なく、大抵は例年開催のものです。
今年は今のところ特に目新しいものがないです。
何か漏れがありましたら、是非コメントしてください。

分類の解説

頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ

拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

上記2つを組み合わせて分類します。
よって
A-1は寺宝公開のみで、E-3は普段は非公開で定期的な拝観もないところです。

洛中
D-3 京都迎賓館の参観申し込み 参観 8/1~8/10 申し込み期間 5/9~6/5 
C-2 相国寺 法堂・方丈庭園 3/24~6/4
D-2 阿弥陀寺 信長忌 6/2 本堂にてお参りと寺宝公開
C-3 山紫水明処の庭(要予約)3月中旬~7月末
B-3 杉本家住宅 6/7 要予約
C-3 角屋もてなしの文化美術館 3/15~7/18

洛東
B-2 吉田神社 大元宮 6/1
B-3 安楽寺 6/1、6/7
B-3 建仁寺 両足院 半夏生の庭 6/13~7/10(7/4、7/5は拝観休止)
A-1 平安神宮 神苑 無料公開 6/6(金)
E-2 高台寺 遺芳庵 朝茶席 6/1~6/7 毎日一席のみ 要予約(予約終了) 
A-1 智積院 青葉まつり 6/15 庭園、収蔵庫が無料公開
C-3 東福寺 天得院 (桔梗)6/21~7/5

洛北
A-1 岩倉実相院 初夏の寺宝展 5/1~6/30
D-3 西村家別邸 3/15~12/8
B-3 大徳寺 興臨院 3/22~6/1
A-1 三千院 あじさい祭 6/15~7/15

洛西
E-2 龍安寺 仏殿蔵六庵など 6/7~6/15 京都定期観光バスツアー ~特別な京都観光~ 日本の文化に触れるひととき、聞香体験と龍安寺特別拝観にて 要予約
妙心寺
・D-3 三門 6/18午前中 山門懺法
・B-3 東林院 沙羅の花を愛でる会 6/15~6/30 1600円
C-1 大覚寺 宝物館 4/4~6/2
B-3 天龍寺 宝厳院 3/21~6/30

洛南
藤森神社 紫陽花まつり 6/15 あじさい苑は、6/1~開苑
E-2 萬福寺 松隠堂 6/8 萬福寺に蘇る 売茶翁の一茶壺(お茶券の購入が必要) 
三室戸寺 あじさい園 6/1~7/13
     ライトアップ 6/14~6/29の土日
C-2 楊谷寺 あじさいまつり 6/28、6/29
B-3 徳迎山 正法寺 6/14~6/15

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上善寺(千本今出川)


写真は、本堂(右)と大黒堂

六地蔵の鞍馬口 上善寺(浄土宗)が移転する前の上善寺を再建したお寺で、こちらは天台宗です。

アクセス
千本今出川の北西角を少し西へ進んだところに表門があります。

まっすぐの参道を進むと、途中の左手に大師堂があります。
中には最澄作と云われる大黒天像がお祀りされていますが通常は非公開です。
しかし大黒さんの縁日(甲子の日)の午前中だけ開帳されています。

さらに参道を進んだ正面に本堂、右手に庫裏があります。
参道は本堂左手に続きます。
まず手前に稲荷社が、その奥の土蔵のような建物の中に“火防地蔵尊”がお祀りされていますがお厨子の中です。
こちらは正月と地蔵盆(24日前後の日曜日)の10:00~15:00に御開帳されます。

そして最奥に墓地への入口があります。
この墓地に入ってずっと右手に進んだ左側に、「仮名手本忠臣蔵」に登場する早野勘平の妻お軽(おかじ)の墓があります。
墓石には“清誉貞林法尼”と書いてあります。

甲子の日
この日の午前中は大師堂が開いており、御住職が説明して下さいます。
正面に三天合体大黒天、右手に毘沙門天、左手に元三大師像がお祀りされていました。
大黒天は“三面”ではなく“三天合体”で、頭は弁財天、衣服は毘沙門天、身体つきが大黒天といったかんじの像です。

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2014 4/29の拝観報告12 最終(平等院)


写真は、改修を終えた鳳凰堂とキリシマツツジ

恵心院を後にして朝霧橋を渡り、やってきたのはリニューアル!?を終えた平等院です。

ここも早いうちに新しい鳳凰堂を拝んでおこうと思っていたので、今回恵心院との抱き合わせ!?でやってきました。

ここは小雨も止んでいたので、結構来られていました。
しかし以前話題になった藤棚は、全くですね。
あれでは当面しっかりは咲かないでしょうね。
昔が懐かしいです。

それと鳳凰堂です。
きれいになりました。
以前はいつ倒壊するかって感じでしたが(笑)。
でも以前の方が”いかにも古いです感”は満載でしたね。
ということで本編の写真は昔のままにします(笑)。

最後に鳳翔館です。
以前は通っただけのような感じでしたが、今回はそれなりに観てみました(笑)。
梵鐘なんて国宝なのに記憶の片隅にもありませんでした。
あとはベタですが、雲中供養菩薩は見事ですね。
素人目にもスゴイのが伝わってきます。

この辺りで16:30頃になったので、今度はJR宇治駅から京都駅経由で自宅へ帰りました。

さすがにこの日は疲れたようで、布団に入って以降の記憶がなかったです(笑)。

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法然寺


写真は、満開の枝垂れ桜と本堂

嵐山にある法然上人25霊場の19番札所です。
御朱印の参拝が可能ですが、事前に予約が必要です。

アクセス
嵐電の嵐山駅を出て右へ進みます。
野々宮を通過して駅から約300mの左手に嵐山オルゴール博物館があります。
この手前の道を左へ入った突き当り正面に法然寺があります。

拝観
中門までの右手に保育園があります。
中門を入ると正面に立派ながあり、春はきれいです。
その奥に本堂があります。

本堂の内陣には本尊で法然53歳の自作という法然上人像がお祀りされています。
内陣の古い灯籠は、熊谷直実の鎧で造った鉄灯籠だそうです。
本堂右手奥には善導大師像、左手奥には蓮生房(熊谷直実)像がお祀りされています。
お願いすれば御住職が法話をして下さいますが、長くなるのは覚悟してください。

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2014 4/29の拝観報告11(恵心院)


写真は、ヤマブキの咲く参道

石峰寺を後にして、宇治へ向かうことにしました。
普通に京阪電車の深草駅→中書島駅→宇治駅と行くか、
JRの稲荷駅まで歩いて、稲荷駅→宇治駅と行くか迷いましたが、
目的地が恵心院でしたので、恵心院に駅が近い京阪電車にしました。

まあ奇策としては、JRで稲荷駅~黄檗駅→京阪電車に乗り換えて黄檗駅~宇治駅という手も一瞬考えましたが、それだけお金をかけるほど程急いでいませんでしたので止めました。
でも実際に深草駅から京阪電車で宇治まで行くと、
深草駅から普通電車で丹波橋駅→特急に乗り換えて丹波橋駅~中書島駅→中書島駅から各駅停車で宇治駅
とかなり時間がかかります。
いつも言いますが、やっぱり「京阪で宇治は遅い」です。

JRの方が京阪のように遠回りもしないし、駅数も少ないので圧倒的に早いですね。
ただしJRにも弱点があります。
それはJR奈良線は単線区間が多いので、人身事故などに滅法弱いです。
一旦遅延すると、遅延地獄に陥ります。

それと僕の場合、何故か宇治に行く際には、
JR宇治駅から宇治観光をして京阪宇治駅か、その逆という
「元に戻らないルート」
を取る”個人的なしばり”があるので(笑)、今回はこうしました。

さて京阪宇治駅で下車して、恵心院に向かいました。
恵心院は2013秋の非公開文化財特別公開で、本堂内部が公開された際に行きました。
しかし当日はこの直後に萬福寺の萬松院でアマ会の皆様と待ち合わせがあったり、
さらにこの恵心院でかんじろうさまやHitoさまと遭遇して、
「由緒書きを貰い忘れていた」
のです。

またいつか近くに立ち寄った際にと思っていたので、今回御朱印を頂いた際に自動的に頂けました。

もうそれだけです(笑)。

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地蔵禅院 井手町2 境内 枝垂れ桜


写真は、満開の枝垂れ桜

橘諸兄により創建されたと云われており、当初は華厳宗でしたが現在は曹洞宗です。

まず正面に、隣の玉津岡神社の参道があるのでここへ右折します。
すぐに朱塗りの二の鳥居があり、この左手前から地蔵禅院に入れます。
正面にお地蔵さんがあり、この裏に文殊堂があります。
さらに奥に進むと、右手に本堂、右手奥に休憩所、左手奥に鐘楼とあの枝垂れ桜があります。
境内は高台になっており眺めがいいです。
右手奥の休憩所にもたくさんの桜があり、こちらも見事です。

左手は石垣で表門があります
表門から下に階段があり、降りることができます。

本堂には本尊で、橘諸兄の持仏であったと云われる地蔵菩薩像がお祀りされています。
本堂左手前には橘観世音菩薩があります。
境内の一部は枯山水庭園になっています。
境内左手奥の枝垂れ桜は、円山公園の枝垂れ桜と親木が姉妹木だそうです。
また嵯峨嵐山にある嵯峨有心堂の桜の親木でもあるそうです。

前述の表門から石垣の階段を下りると、石垣の下から枝垂れ桜を見上げる形になります。
このアングルが有名です。
さらにこの斜面の下側にも枝垂れ桜があります。

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2014 4/29の拝観報告10(石峰寺)


写真は、本堂

宝塔寺を後にして、深草駅に戻るついでに立ち寄ったのが石峰寺です。
ここ以降は春の非公開文化財特別公開のものではなくなります。

GW前半の4/26~4/30までは伊藤若冲の掛け軸展示が行われていました。
通常の拝観料(300円)と併せて1000円です。

いつも拝観受付をされている参道左手の書院に9幅の作品が掛かっていました。
いつもの鶏のものや、子供を描いたものなど。
僕にその価値は分かりませんが(笑)、WAN先代あたりに云わせるとコストパフォーマンス的には・・・。

個人的にはその掛け軸の後ろに垣間見えた書院の庭園が気になりましたね(笑)。
結構手が入っているいい感じのお庭に見えました。

そして本堂と五百羅漢の庭です。
もう2年ぶりぐらいではないでしょうか。

この時は結構雨が降っていて、五百羅漢のある庭というか山は水浸し。
ひと回りするのも大変でしたが、久しぶりでしたのでガンバリました(笑)。

このエリアもこの石峰寺、先の宝塔寺瑞光寺で、時期を合わせtて元政上人忌レベルの公開をすれば、結構人が来るのではないかと思うのは僕だけでしょうか。

そうか、それともそもそも人がたくさん来て欲しいとも思われていないのかもしれませんね(笑)。

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地蔵禅院 井手町1 アクセス


写真は、桜の咲く本堂

京都府南部、城陽市の南で木津市の北側の井手町にある寺院です。
境内にある円山公園の枝垂れ桜と同株の、樹齢280年の枝垂れ桜が有名です。

アクセス
堀川通から油小路通を南下します。
久御山JCTの下を通過し、市田の交差点で府道81号線へ左折します。
約2km先の宇治山田で国道24号線へ右折します。

高架を1つ越えて約4km直進すると、直進が京奈和自動車道に入るので左手の側道になる国道24号線をそのまま進みます。
道なりに左折します。
さらに1つ高架を越えて約2km直進すると再度高架になりますが、ここは左手の側道へ。
城陽新池のT字路に突き当たるので、国道24号線へ右折します。

ここから国道24号線を直進します。
山城大橋東詰も通過して、約5km先に和束へ向かう府道321号線の左T字路に差し掛かります。ここを左折します。
中央の高架を進むと道なりに右へカーブ。
約1kmで左T字路に来ます。

まっすぐ進んだらすぐに玉川があります。
春は河川敷のソメイヨシノがきれいです。
ここを左折します。
ここから約900m先で山道っぽくなる手前の左手に細い側道があるので、これを登ります。
登った先に地蔵禅院があります。
何もない時はこの坂の上に駐車出来ますが、4/3のおかげ踊りの際は上には駐車できません。
坂を登らずに直進した先、右手の公園に駐車場があるので、そこに停めるといいでしょう。

地蔵禅院 井手町2へ

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2014 4/29の拝観報告9(宝塔寺)


写真は、重要文化財の本堂

尊勝院を後にして、神宮道へ。
ここから市バス5系統に乗ります(1日乗車券7回目)。
そして2つ目の三条京阪前で下車し、京阪電車に乗ります。
下車したのは深草駅です。

ここから徒歩でまず向かったのは宝塔寺です。
以前に虫干しで来ていますが、初めての特別公開なのでやっぱり!?来ます(笑)。

この途中の道でなおすけさまに声をかけられましたね(笑)。
こっちは宝塔寺が目の前でしたので、全く気付いていませんでした。
失礼しました!

結構雨が降りしきる中、宝塔寺に到着です。
お昼過ぎでしたが、拝観者数は少なめでした。

本堂正面から入り、本堂裏手から出て客殿へ。
一旦戻り本堂から出て、多宝塔へ
の拝観順路でした。

普段内部は非公開なので有り難いといえば有り難いのですが、虫干しの時と比べると物足りない感じがしました。

今回の客殿は前庭だけのためにあそこまで行っていますからね。
虫干しの時は客殿に日蓮宗関係の掛け軸などがありました。
でも特別公開でみせるほどネームバリューのあるものが、恐らくなかったんでしょうね。

多宝塔の内部も公開されました。
WAN先代はあれだけ喜んでおられたましたが、僕にはその理由が分かりませんでした。
内部の様子が想像通りというか・・・。
ネコに○○○だったんでしょうか(笑)。

由緒書きは以前に頂いていたので、心置きなく次へと参りました。

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