高峰秀子さんの流れで何十年ぶりかで二十四の瞳を読んでみた・・・
昭和初期のまだ日本中が貧しい時代
島の12人の子供たちが戦争と貧困と言う過程でどう言う人生を辿ってゆくか
涙無くしては語れない各々の人生を綴っている
また大石先生の人生も
元はお金持で大きな屋敷で生まれた富士子は芸者に売られ
母を亡くした松江もまた10歳でうどん屋に奉公に出された
同じ様に小学6年が終わって奉公に出たコトエは肺病に罹って22歳で死んだ
反対にミサ子の家は闇屋で儲けた
5人の男の子たちは3人が戦死して1人は盲目となって復員した
大石先生のご主人も戦死
末の娘はまだ青い柿を食べて腸カタルで死んでしまった
この本一冊を読み終わるまでに3回ほど読者を泣かす内容がある
令和と言うこれからの時代もこの話の様に
大勢の貧乏人の中に一握りの金持ちが存在する
そんな時代になりそうな気がしてしまう
連日連夜、三密の宴会が続いている
最初こそマスクをしたり外したり声も小さいが
酔いが進むにつれ声も大きくなってマスクも忘れがちになってくる
特に居酒屋の宴会は周りも賑やかだ
先ごろの超三密だったお酉様の賑わいでもクラスターが出たなんて聞かない
この頃の東京でも10人台の感染経路ってどうなっているんだろう?
テレビでは新しいなんたら?って言う新しい株のコロナの心配を散々煽っているけど
どうなんだろう?
実はたいした事が無かったりして
コロナに罹って死ぬ心配より
経済苦でクビ括る方が100倍程現実味を帯びるんだが