この本のジャンルはというと・・・
誰がこの話の顛末を予想出来ただろうか
ことの発端は赤坂で置屋を営む親子が雛人形を飾ろうとして押入れを開けた時に
19歳の娘が押入れの中から自分そっくりな少女と見ず知らずな女性が二人で並んだ写真を見つけた事からだ
写真の中の知らない風景、自分と同じ着物を着た少女
疑問を持った娘は行動を起こす
娘自身は学業の合間アルバイトで家業の芸子をしているんだが
そこに祇園の芸子と無き父との関係が絡んできて話は京都、東京、鎌倉、ロンドンに飛ぶ
写真の少女は自分の双子の片割れかはたまた自分自身か
戸籍謄本を調べるとちゃんと実母の娘として出生している
帝王切開で生まれた時のエピソードもしっかり残っている
母のお腹から娘は生まれたしかしそこに答えが・・
本の舞台の京都、東京、鎌倉、
祇園に赤坂見附、鎌倉山、この本に出てくる細かな地名の土地勘がすべてほとんど僕には出てくる・・
わしもいろんな所へ行ってるな
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