HIROZOU

おっさんの夜明け

裏の顔

2022-10-21 09:54:03 | グチ

今朝、NHKの朝のニュースで

自販機のリサイクルボックスにライターや包丁、果ては注射器まで捨てられていて

その映像を見た男女のアナウンサーが・・・

(ひっどーい!)と思っているような表情をしていた

その画面を見ていたわしは・・・

件のアナウンサー達が夜こっそりとボックスに家庭ごみを捨てている光景が浮かぶんだが

わしって、ひねくれとるんかな

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どっこいどっこい

2022-10-19 09:04:14 | グチ

歳のせいとは言わないれど

何だかむしゃくしゃして運転していても他人の運転に終始腹をたてて

(あんな運転の仕方をするか?)とか

(窓から手を出してタバコを吸うなよ!)とか

テレビを見て

世の中には悪い奴がようけおるなとか

どないなっとるんや!とか

それに昔の嫌な事を思い出して・・・

(ちくしょう!)とか

(あの野郎!)とか

怒りの再現をしたりする

もう自分自身で腹の立つことを探しているんだ
これはもう認知症か精〇病になる兆しが出てるのかも知れない

わしだけかな?

違うな

きょうびの世の中けっこう多いはずだ

今朝のNHKのニュースを見ていたら

18歳がもう大人なんだってね

親の承諾が無くてもローンが組めるらしい

アナウンサーが言うてた

ねずみ講や詐欺の‘被害者,にならないように気を付けましょう・・・と

被害者にならないように気を付けよう

被害者になる事・・が前提なんだ

それで加害者はおらんのか?

若い頃に被害に合わなくても、一度や二度ねずみ講や高額商品を買わされる誘惑は必ずある

けれど誘惑する連中に加害者意識はあまり無いんだ

加害者にならないように気を付けよう

・・・も絶対必要だ

今の世の中、被害者意識ばかりが高まって

皆、不平不満が渦巻いてるんだな

ワイドショーやニュース、国会中継なんぞを見ていると

終始、誰かが誰かを批判している

その批判の仕方もえげつないんだ

「反省しろ!」

「あやまれ!」とか

そして批判している奴に言うんだ・・

「お前はどうなんだって?」

僕に誰かが・・

「お前はどうなんだ?」

って言われると

えっ!

わしだって人殺しや強盗はやってなくても

パワハラやセクハラ、ネコババはあったはずだ

大なり小なり皆あるはずだよ

あまりにも自分が小物なんで発覚しないだけなんだけど


あの野郎、この野郎って言うてる

自分の事はどうなんだって

テレビやネットで被害者意識ばかり煽られて

被害妄想ばかり高まって

可哀想なのは自分ばかりで

自分の事は棚に上げて
他人や世間に怒りばかり蓄積してる

わしはこれから思うんだ・・

(わしゃ悪人や)

(心の汚い人間じゃ)って

その方が気が楽になりそうだけど

だけど・・すぐ

(わしって可哀想)ってなるんだよな

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川越

2022-10-16 18:20:36 | 

      

今日は3年ぶりだと言う事で川越祭りの行われた埼玉の小江戸、川越に初めて行きました。

初めて行ったのに何だか来た事のあるような・・・

あっ!そうか

千葉の佐原に似てるんだ

祭りの山車も似てる

佐原も小江戸を売りにしてるし、まあ川越の方がずっと大きな街ですが

    

川越で印象に残ったのはお菓子屋の老舗のおじいさん隠居家がうちの田舎の実家に似てた

もちろん実家に洋間や庭の茶室はありませんが何だか懐かしい気持ちになりました。

初めての川越・・

もう残りの人生で行く事は無いでしょう


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大使館通り1

2022-10-13 09:26:32 | メモリー

      

40年前、骨接ぎ学校に入学すべき上京した

現在の学校は渋谷の桜ケ丘の坂の上に素晴らしい高層ビルになっているけど

僕が入学した当時は国道246の歩道橋近くの古い校舎だった、あくる年から坂の上の桜ケ丘に移った

アパートを探すのに入学式前の3月初めの早い時期に上京して

学校の向かいに小さな不動産屋があって聞いてみると・・

「ああ、良いのがあるよ、最近空いたばかりだよ」と言う

聞くと、ここから徒歩5分だと言う

さっそく不動産屋に連れられてアパートを見に行った

渋谷の駅とは反対側に桜ヶ丘の坂を下りてまた狭い坂道を上る

住所は鉢山と言ってやはり山が付いてる

小さな路地に入ると左手に有刺鉄線付の柵で囲われた広い芝生の敷地があって

木の枝に吊らされたブランコに座って外人の子供たちが遊んでた

どこか外資のアメリカ人住宅なんだそうだ

それからまた狭い坂道を上り、登りきる途中にそのアパート泰山荘があった

アパート前から振り返ると目線と同じ高さに桜ヶ丘のビル群が見えた

アパートの門を入ると自転車が何台か止められる小ぎれいな庭があって

空き部屋は玄関を入ってすぐの四畳半の部屋だった

一階は3世帯で隣の部屋はフリーのカメラマン

向かいの部屋はヒルサイドテラスにお店を持つ陶芸家の女性が仕事部屋として使っていた

学校から5分と言う事もあり、すぐその日に契約した

隣は大家さんのお宅でアパートの坂の下にあたるんだけど

アパートと同じ高さの建物を建てると盛り土があって

僕の入った部屋は窓を開けると盛り土の壁で

部屋は昼間でも灯りが必要だった

それでも家賃2万7千円はこの場所で破格の値段だった

たぶん現在でもこの辺りは住宅地としては坪単価日本一ぐらいだろう

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初めてのパスタ

2022-10-13 07:50:27 | メモリー

           

今日も何だか肌寒いね

もう紅葉かな?紅葉って言えば原宿のケヤキ並木なんかインスタ映え?するかな

上京した40年前、

田舎者の渋谷と言えば公園通りの坂道をNHKの放送センターから代々木公園方面に向かった

あの頃、休みの日には原宿の歩道橋辺りで竹の子族が踊っていた

僕にはまったく興味が無かったけど

上京してどれくらい経った頃だったろうか

夜間の骨接ぎ学校の同級生で日体大の柔道部の監督かコーチだった人が

「知り合いが表参道にスパゲッティの店を出したから連れて行ってあげる」

と言うので数人の同級生と連れて行ってもらった

表参道のどの辺りか今ではまったく思い出されないけど

テーブルがお店の外に置かれていて

その前の通りをおしゃれな若者達がそぞろ歩いてる

スパゲッティが母親が作っていたトマトケチャップじゃ無いんだ

現在で言う‘パスタ,なんだな

夜の表参道、青山通り

きらびやかで幻想的でおしゃれで

ここがかぐや姫の歌う‘アビーロードの街,なんだ

田舎者は驚いたね

前の年、大阪で誰かにごちそうになったのは鶴橋の焼き肉屋だったけど

全然、おしゃれじゃ無かったね

1982年

バブルが始まった頃で

現在と違って誰しも浮かれてた

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寒いらしい

2022-10-12 17:02:25 | メモリー

明日は寒いらしい

こうやって一日々冬に近づいて行くんだろう・・

ねぎ買うて枯れ木の中を帰りけり

初めて一人暮らしを始めた最初の冬

夜中にカタカタと部屋の摺りガラスが風で揺れて

ぴゅーぴゅーと隙間風が万年床に吹き付けた

もう寒くて寒くて

布団をかぶって膝を抱えてたんだけど

もう寝られたもんじゃない

眠ると死ぬと思った

(冬山登山じゃ無いんだから)

明け方起きてみると部屋の中の小さな台所が凍り付いていた

それから隙間と言う隙間にビニールを詰め込んだらどうにか寝られるようになった

40年以上前、あの頃でも破格の三畳一間8000円の家賃だったからな

あくる年、確か5月~夏にかけて土方のアルバイトで釜ヶ崎の三角公園に行った

アオカン(野宿)のおっさん連中が公園で寝ていて

(わしよりまだ貧乏人が世の中にはようけおるんや)

(冬はどないしてるんやろ)

と思ったけど

実は直感でこうも思ったんだ

(僕も数年後ここのメンバーとして公園で皆と並んで寝てるだろう)

この先、まだ分からんな

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東京江戸歩き

2022-10-12 08:40:17 | 

         

高知出身の直木賞作家、山本一力さん思い出と土地の紹介を書いたエッセイ

一力さんは東京を題材に何冊かエッセイを書かれている

一力さんは14歳で上京し新聞販売店に住み込み従業員として高校卒業まで働いたそうだ

青春時代は苦労されたみたい

深川や上野、銀座などの思い出を綴られているがこの20か所ほどの土地の中に新宿は入っていない

東京で一番有名と言っても過言では無い街、新宿がこの本には書かれていない

同県人の田舎者として一力さんがピックアップした町は思い出に相通じる土地が多い

やはり僕の中でも新宿と言う街はあまり好きになれない

僕が上京した頃はディスコの最盛期で飲み会も新宿に集まる事が多かった

現在、新宿は稀に通り過ぎることはあっても何かを目的に出かける事はない

歌舞伎町は何だか油断できないような気がして

反対に赤坂の事は書かれている

僕も赤坂は好きな街だ落ち着いた大人の雰囲気がして

夜の一ッ木通り、初めて寿司屋のカウンターに座り、ロシア料理のボルシチにウォッカ

初めてウォッカを飲んだ時にコップに塩が一つまみ添えられていて

(たる酒と一緒だな)と思った

赤坂は郷土の土佐料理の店も多い

昔は料亭街の表通りにずらっとハイヤーが並んでいた

弁慶橋を渡りニューオオタニの庭を抜けて上智大学のグラウンドを見下ろす松並木を歩く

赤プリは無くなったけれど思い出は残った

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知らない町を訪ねてみたい

2022-10-09 06:27:10 | グチ

今朝は寒いんだ

連休だから何所に出かけようか思案中

昨日のうちに床屋にも行ったし

メザシを齧って割れた歯も仮歯が入ったし(前歯で自分の歯なんでショック!)

これでも床屋ではいつも毛染めをするし

歯にはお金と手間をかけてる

他人様には笑顔を絶やさずに

(これは嘘やな)

数年前、両親の介護問題で田舎に帰ろうと思った事があったけど

田舎にいたら見たくれなんて気にして無いだろうな

うちの田舎のおっさん連中と言ったら・・

いつの時代やら分からないヤンマーの帽子か手拭いを頭に巻いて

日に焼けて真っ黒な顔、歳も人種も分からない

笑うと歯が2~3本抜けてる

半袖の肌着がメインで色物のTシャツは論外

靴は長靴、スニーカーは外道

そう言うおっさん連中が港に一人二人と寄り集まる

「今日はひやいのぅ~」

「ほうよ、もう秋じゃ!かっつぉの漁ももう終いよ」

「おまんくはようけとったろう」

「まあまあやのぅ~あぶらだいぐらいやのぅ~」

「たつきちのおんなんとこのトメおばんがもういかん言うてきたけんど」

「おらんくのじいさんもそろそろやきにひとごっちゃ無いわ」

「たまるか、子の節句の話はきかんけんどそれこそ年寄りのとむらいばっかりで」

「せわしないのはおじゅっさんばあよ」

「ははは!」

とか言って帰っていたら、わしもそんな話に入ってたんだろうな

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山岳遭難の傷跡

2022-10-07 08:33:04 | 

     

10大遭難事故の事を書かれている

実はまだ全部は読み終えていない

第1章の木曽駒ケ岳の学校集団登山事故

新田次郎さん作「聖職の碑」の題材にもなった事故で映画化もされた

引率責任者赤羽校長は最初の犠牲者、古屋君が死んだ時点で

「僕は古屋と一緒にここに残るから・・・」とおっしゃった

校長は古屋君が死んだ事はかわいそうだけれど

もうその時には自分も「生きて帰るわけ」に行かない

自分の人生の終焉も悟ったんだろうな

昔はこうやって自分の命と引き換えに責任をとった事例が幾つかあった

昭和30年多くの修学旅行生を乗せた宇高連絡船紫雲丸沈没事故では

船長は最後まで退船を拒否し船と運命を共にした

僕に彼らと同じ事が出来るかと問われると「否」だな

本の記事の中に「谷川岳の中吊り事故」があった

詳細はまだ読んで無いんだけど

今朝、youtubeで調べてみたらその事故のニュースが残っていた・・

衝撃を受けた!

僕の生まれる前の事故で全然知らなかった

さっき来たお客さんで若い頃に山登りが趣味だったKさんにこの事故の事を聞いたら

これだろ

鉄砲を撃つマネをしたんだけど

ご両親も遭難現場にいらっしゃって尚且つ了承の上の作業なんだろう

現在じゃ考えられない

ご両親の心中を考えると

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創業442年

2022-10-07 07:58:22 | 朝ごはん

     

朝ごはんは自分で用意する

うどん率が結構高いんだけど

麺は冷凍、スープはボトル、油揚げは真空パックと結構良い物が揃うので

素人でも美味しい物が作れる

さっきヒガシマル醤油の事をちょっと調べたら操業が関ヶ原の戦いの前なんだ


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