HIROZOU

おっさんの夜明け

帆神

2022-10-05 15:43:20 | 

      

玉岡かおるさんにしては珍しい男性が主人公な作品

しかし物語の中にお得意?の悲哀な恋物語が・・

播州高砂出身の船頭、松右衛門は船乗りでありながら持ち前の探求心から

新しい船の帆の発明や新港の新設工事などを行った

僕も含めて現代の日本人に足りない物と言えば探求心じゃなかろうか

それと冒険心

だいたいの日本人は現状に甘んじるか

誰か他の人に頼るか・・

冒険心も無くなった気がする

冒険心を起こして身を亡ぼしたらどうにもならないし

身の保全に汲汲しているのが実情じゃなかろうか

日出ずる国が

段々と沈み行く国になっとるな

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真昼の心中

2022-10-05 08:41:49 | 

         

坂東眞砂子 真昼の心中

エロエロ感、満載だ

時代物の官能小説のようであっても坂東眞砂子の作品なので

ユーモア感はあっても下品さは全く無い

八百屋お七に絵島生島の事件などを題材に女性の持つ欲望をさらけ出している

女性だからこうあるべきだなんてナンセンスだ

女性も男性同様、性に対しておおらかであるべきだと言っておられるような作品

坂東さんの出身地高知県は異常!と言う程離婚率が高い

いろいろと要因はあるだろうけど

女性が強いという事もあるんだろうな

この作品の性表現などもリアル感まるだしの

坂東さんが・・女をなめんなよ!

と言わせるようなストレートな書き方だ

そう言えば宮尾登美子さんも高知県出身

あの方も強そう

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〇知症の兆し

2022-10-03 19:06:00 | グチ

四国出身だからかどうか知らないがうどん好きだ

今朝はうどんにしようとしたらうどんが無かった

(しまった切れてるやん)

(後で買いに行かにゃ)

昼にスーパーマーケットに寄った

見ると入口に一個98円の真っ赤なリンゴが山積みされていた

(リンゴか、しばらく食べてへんな98円だし、一つ買って帰るか)

りんごを買ってから足は必然といつもの酒類の売り場に

パブロフの犬のごとくいつもの缶チューハイをかごに入れる

(ここの店はこの缶チューハイが安いな)

昨日、他所の店に行ったら1本30円近く上がってた

会計を済まして車に乗ろうとした時・・

ふと

(そう言えば、ここの店で売ってる生ラーメンはうまいんだそれとネギも無かったんだ)

あわてて引き返して生ラーメンとネギを買い増した

(思い出して良かったこれでラーメンとネギに事欠かんやん)

ルンルン気分で家に帰って来たんだけど

明日の朝、やっぱりうどんを食べれへん

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あたった

2022-10-03 14:40:33 | 

       

坂東眞砂子さんの本ばかり続けて読んでいたら

具合が悪くなって来た

本にあたったんだね

魚じゃないんだから

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蝶々

2022-10-03 14:37:04 | 植物

     

                   

昼に自宅に帰ったら黒やら白やら黄色やらいっぱい蝶々が飛んでいました。

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銀ブラ!

2022-10-02 16:45:22 | 徘徊

       

今日、久しぶりに皇居外苑の芝生に寝転がって来ました

視野が広々として気持良かった

      

銀ブラ(死語!)して来ました。

上京したのは40年前、未だにコンビニが一件も無い過疎の町から出て来て

銀座の歩行者天国に初めて来た時・・・

(誰もカップヌードルを食べてへんな?)と思いました

       


       

寿司を食べてきました。

もちろん立ち食いです。

       

       

日比谷公園で大好きなバラを見て来ました。

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引く

2022-10-01 10:16:42 | 

                 

坂東眞砂子にしてはめずらしいエッセイ風な作品

坂東さんは怖い話やホラーな作品を多く書いているが

そう言う文章を書いていると自分の身の回りにの日常にも怪奇な出来事が起こるようになるんだと

坂東の文章を校正している編集者が坂東の作品の校正にかかると決まって熱を出すなど

坂東の怪奇な文章が何かを引いて来るんだろうな

‘引く,

最近、僕は嫌な事ばかり考えている

過去に起こった嫌な出来事を思い出し

(あの野郎!この野郎!)

とか心の中で怒って見たりしてる・・・

(精神障害になる前兆か)

そんな事ばかり考えていると必然・・・

嫌なことが続くんだ

これは嫌なことを自分自身で‘引いて,来ているんだよ

やっぱりここは

楽しかった事や

嬉しい出来事を思い出すしか無いな

嬉しいことを‘引く,んだ

だけどそんな、うれしい事は全然思いつかないんだけど

だけどこの坂東さんのエッセイを読んでいて怖いところがあった

この作品の中に「燃える木の里」と言う話がある

火事とか火傷とか不幸な偶然が重なった話しなんだが

話の中に・・

「私は癌で死ぬ女性を主人公にした短編を書いていた」

「その女性の年齢は私と同じくらい」

「書き進むうちに、不吉な感じがして来た」

「こんなものを題材にして、いいだろうか」

「なんだか癌で若死にする主人公の運命が、わたしにくっついてきそうな気がして」

そう言う文章なんだが

このエッセイが出版されたのが坂東さんの40歳ころだけど

坂東さん、それから15年後

50代半ばで癌になって亡くなるんだけど

50歳半ばと言えば若死にだろうな

こんな作品が残されていようとは

わし・・この文章を書いてるうちに

湯呑を床に落としてお茶をぶちまけたんだけど

引いてしまったか

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BGM

2022-10-01 08:54:25 | Weblog

     

今日から10月1日・・

1割から2割に変わる人がけっこういます。・・ややこしい

先月から有線放送のチャンネルがデジタルからタッチパネルに変わりました。

今日、職場のBGMは石原裕次郎です。

あんまり好きじゃないんだけど

BGMより仕事に精を出さにゃならんけど

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