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安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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11/14 早朝の薩摩半島西方沖地震について

2015-11-14 17:53:05 | 気象・地震
平成27年11月14日05時51分頃の薩摩半島西方沖の地震について(気象庁報道発表)

14日早朝、薩摩半島西方沖を震源とする地震があった。最大震度は4だったが、M7.0というのは阪神大震災に匹敵する大規模なもので、直下型であれば大きな被害が予想された。震源域から見てユーラシアプレート内部での地震だが、この地域での地震は、近年ではあまり記憶がない。実際、リンク先の気象庁プレス(6ページ)を見ると、この海域での地震は1928年まで遡ってもM5.6が最大で、近代以降の地震としては最大と言えよう。

津波が30cmで済んだのは、横ずれ断層型だったことも大きい気がする。断層が縦に動く正断層型、逆断層型の地震であればもう少し高くなったに違いない。

むしろ、この地震が私たちに訴えようとしているのは、過去100年以上にわたって大地震がない場所でも、阪神大震災クラスの地震が起こりうると言うことだ。全国に先駆けて再稼働した川内原発に近い地域で、過去100年間遡っても初めての規模の地震が起きたとすれば、もうこれは天からの警告と考えるしかないだろう。やはり日本は滅亡に向けて走っているとしか思えない。

ユーラシアプレートは最近とみに活発化している。これまで、火山噴火への備えはしても地震とは無縁と考えてきた九州地方の人たちも、防災体制を点検するいい機会ではないか。

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