人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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●管理人の著作(いずれも共著)
次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望(緑風出版)
原発を止める55の方法(宝島社)

●管理人の寄稿
規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

【管理人よりお知らせ】ウクライナの一部の地名について

2022-04-10 18:06:24 | 運営方針・お知らせ
管理人よりお知らせです。

ウクライナの首都キエフ及びチェルノブイリ原発について、日本政府がロシア語からウクライナ語表記への変更を行ったのに合わせ、多くのメディアが「キーウ」「チョルノービリ原発」へ名称を変更しています。日本共産党機関紙「赤旗」ですら変更に応じています。

外務省は4月上旬までは名称変更の予定はないと説明していました。それが、ここに来ての急な変更は自民党外交部会からの「圧力」によるものとしか考えられません。予算も必要でなく、日本がウクライナ陣営に立っていることを示すことができる「最も安上がりな対ウクライナ協力」としての効果を狙っているのだと思います。

せっかく福島原発事故の「風評被害」も収まりつつあるタイミングでチェルノブイリ原発に注目が集まり、多くの人がチェルノブイリから福島を連想してしまう事態を苦々しく思っていた原発推進勢力にとって、チェルノブイリ原発事故から世間の目をそらす上でもウクライナ語表記への変更が「好都合」に違いありません。

当ブログは、こうした原発推進勢力の思惑とは距離を置きたいと思います。福島原発事故をきっかけに、チェルノブイリ事故と、それがウクライナやベラルーシに与えた影響について調査・研究してきた当ブログにとっては、過去との連続性を維持することが大切だと考えるからです。このため、当ブログでは、しばらくは名称を変更せず、旧来の名称「キエフ」「チェルノブイリ」の表現を引き続き使用したいと思います。どうしても必要な場合は、これら従来の地名表記を基本とし、「キエフ(キーウ)」「チェルノブイリ(チョルノービリ)原発」のようにウクライナ語を併記する形を取ることにします。

当ブログ管理人は、ロシアが行った軍事力による一方的な現状変更を戦争犯罪とする立場で一貫しています。当然ながら、これらの措置が、当ブログとしてロシア支持を表明するものでないことは、改めて強調しておきたいと思います。



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