1/76 SU-85
所属部隊不明
1945年 ドイツ ベルリン市街戦
フジミ1/76 SU-85が完成しました。
チッピングはガンダムリアルタッチマーカーを久しぶりに使いました。
エッジ部分は6Bの鉛筆をこすりつけ、足回りにはピグメントのダークマッドをアクリル溶剤と混ぜてこすり付けています。
発売が古いキットですが、モールドが細かく素晴らしい出来で現在でも通用するほどです。
パーティングラインが残っていたり、前後を間違えてつけてしまったパーツがあったりします。
広い心でご笑覧いただければと思います。
フジミは金型を旧日東科学や旧エッシーから引き取って発売しているキットもあるので、製品の特徴がバラエティに富んでいます(笑)。
ソ連車両ではSU-85以外にもT-34の85と76を在庫していますが、SU-85同様にフォルムは良さそうです。
フォルムも大事ですが、さらにモールドの切れ、エッジのシャープさも良いSU-85は塗装するとさらに魅力が増しますね。
最近ではミニスケはゲームの駒になるスケールで少しオモチャっぽいものが多いですが(それはそれでデフォルメきいてイイのですがw)、昔のフジミもなかなか侮れませんねー
ミニスケは塗装でリアル感がグッと増しますので参考にさせていただきます!
ハイライトをやや細く入れたのと、スミ入れを強めにしたのが良かっただと思います。
ミニスケールは手のひらに乗るサイズですが、塗装によって小さくてもリアル感が出て来ますね。
ここまで、リアルに仕上げるとはすごい!
デカール、やばかったです。英軍だったら代替えが効かなかったかもしれません。
ソ連軍はどうせ適当でいいや(ソ連AFVファンの方、すいません)とやってしまいました。
カラーモジュレーションは実のところ、難しいです。今の所〜もどきって感じです(汗)。
6Bの鉛筆はお勧めです。金属感が手軽に出せます。
やり過ぎないウエザリング、鋭いご指摘、見抜かれました。
ミニスケールのウエザリングをオーバーにするか、控えめにするか、ここは迷うところですが、今回は控えめにして良かった様です。
自分はウエザリングをやり過ぎてしまう傾向があるため、ぐっと我慢しました(笑)。
ウエザリングの度合いをどうするか迷ったところもあります。控えめにして正解だった様です。
1/35に見えるのは、退色表現を弱めにしたのが良かったのかもしれません。
マクロ撮影はCanonのコンデジですが、F4.5でISOを最低の80にしてズームなし、ややアンダー気味で撮りました。ノイズは少し出てしまっているのですが、許容範囲に収まったと自己満足しています(笑)。
露出に関してはAdobe photoshop elements editorでレベル補正をしてごまかしている写真もあります(汗)。
完成、おめでとうございます!!
デカールも違和感ないですし
カラーモジュレーション
使いこなしておられますネ~
流石です!!
6Bの鉛筆も
威力絶大ですネ。
私も買って
真似させて頂きます(^^)v
皆さん仰る通り、とても76には見えません。
キットのディテールもさることながら、塗装や絶妙のウェザリング(やり過ぎない)の妙でしょう。
情報量が増えた分、スケールを感じさせない存在感があります。
これは凄いです!
基本色とウェザリングがマッチしていてミニスケに見えない仕上がりで凄いです。
とても1/76には思えません。
マクロ撮影なのに粗が殆ど見えないのは流石です。
次作も期待しています。
カラーモジュレーションセットを使ってできるだけハイライトを入れた効果が出た様です。あとスミ入れが効いた様です。
写真は思いっきり寄ってマクロ撮影しました。おかげでパーティングラインの未処理がバレています。
タミヤの38(t)、やっと1/35が出ましたね。派生型は出ているのになぜ本家をタミヤは出さないのか、AFVファンは不満を持っていた車両でした。
フジミのこのキットは、モールドがきっちりしているのでスミ入れがとても効きます。
エンジングリルのスリット、網目がとても細かくてこの様な部分が1/35に負けていないところがスゴイです。
こんなあんなで1/35に見えるのではないかと思います。
タミヤ1/35 38(t)戦車が今日届きました。
それもありますが、はっきり細部まで浮き上がる塗装仕上げに目が行きます
そして最後の一枚で1/35ではなく1/76だというビックリするオチ
いやー完璧です