2ヶ月に一度、仲間が集まって開いているライブを18日に控えていたが、この新型コロナウイルスのため中止のやむなきに至った。
吉村・大阪府知事がイベントを全て中止したあたりまではまだそれほど実感はなかったが、安倍首相が小中高の休校を要請したあたりから急激に深刻な事態となり、我々音楽好きにとっては都島区のライブハウスでの感染が決定打となってしまった。
ライブハウスやカラオケは密室で密集の度合いが高く、これだけ感染拡大予防に大騒ぎになっているなかそのような場に出入りした事が知られようものなら、職場での立場も何もあったものではない。
ライブが中止になった今、せめて肩慣らしとしてスタジオで練習くらいはしたいのだが、練習スタジオにも先日の騒ぎになったライブハウスに出入りしているメンバーが居た可能性があり、近づけない状況なのだ。
まだ震災の時は、
「こんな時こそ、音楽の力で人を癒やし、励まして…」
とプロのミュージシャンや音楽好きのアマチュアが集まって歌や演奏をしたものだが、こと今回はそのように集まる事すら許されない。
音楽好きにとって、楽しむ手段はもはやネット配信しかないのか…?