ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「あらうま堂」よ、なぜキムチとメンマ取り放題をやめた?

2020-03-26 20:00:00 | うまいもん
今日は、大変残念な話。

大阪駅近辺に複数あるチェーンラーメン店「あらうま堂」。


大阪駅を普段利用されている方なら、おそらく一度は行かれた方も多いのではと思う。
近辺に「おちゃらん屋」「段七」など類似店があるが、系列は同じだろう。
いわゆる熊五郎チェーンだと思う。

メニュウは、こんなん。

豚骨ベースで、醤油が「あらうまラーメン」。
塩が「たまゆラーメン」だ。

久しぶりにお昼のピークに来たのだが、妙にすいている。
コロナを差し引いても、こんな大阪駅地下の一等地でお昼どきにコレはない。
少々不安になりながら、カウンターに陣取り塩味の「たまゆラーメン」を単品でオーダー。

…さて、ラーメンが来るまでの間に取り放題のメンマとキムチに行くぞ!と腰を上げかけたその時、店員が
「キムチの方、無料でお付けしておりますがいかがですか?」。
私は
「取りに行くので、いいですよ!」。

すると店員、
「すいませ〜ん、キムチとメンマ取り放題の方が終わってしまったんです〜」。

…なにっ?キムチとメンマの取り放題が終わりだと?
悪いが、この店の存在意義はすべからくキムチとメンマの取り放題に尽きるのであって、それがなければ何の変哲もない普通のラーメン屋である。

とはいえ、それを理由に店を去るのは自分が浅ましいだけのような気がして、淡々と「たまゆラーメン」を食べておとなしく帰る事にする。

意気消沈して、おかわり出来ないキムチをつまむ。

ここのキムチは、ニンニクがほぼ入ってないので昼でも気兼ねなく食えて、好きだったのだが…
キムチとメンマで、ラーメンの前に食物繊維と発酵食品を摂取しておく作戦は、ものの見事に終わりを告げた。

たまゆラーメン、着丼。


箸を上げてみる。


かなり太めの、ストレート麺である。

まろやかでウマいスープで、別にラーメンそのものは何の文句もなかったのだが私の中でこの750円中キムチとメンマ取り放題は250円ぐらいの価値はあったので、ものすごく損した気分になった。
「食べログ」で調べると、取り放題に言及している最後のクチコミは去年8月であり、おそらくこの半年の間に取り放題をやめたものと思われる。

存在意義のなくなった、あらうま堂。
次に来るのは、いつの日か…?