もうすぐ4月です。4月と言えば、桜の季節です。私のブログも、先日桜のテンプレートにしたところですが、ブルーが強すぎて、目がちかちかして見にくいので、シンプルなノートへまた変更してしまいました。
突然ですが、酒と煙草について。
今の私はどちらもやりません。
酒はかつて随分飲みましたが、今はほとんど飲まなくなりました。私はストレスから酒を飲んでいましたが、結局のところ、酒を飲んでも悩みが解決されるわけでもなし、ただ気がまぎれるだけというのがわかり始めたので(今頃!)滅多に飲まなくなったのです。
煙草は一度も吸ったことがありません。煙草は害があるから吸わないと思っていましたが、あるとき、吸ったこともないくせに害があるなんてどうしてわかるんだと自分に疑問を思って、ためしに吸おうとしたことがありました。そんなくだらない理由でしたが、結局吸いませんでした。意味のないことです。
学芸員として、作家さんとも交流がありますが、お酒をたしなむ人は半々でしょうか。ある方は、酒は作家の寿命を縮めるとおっしゃいますし、ある方は、酒がなくてはいい発想が生まれてこないとおっしゃるかたもいます。人それぞれのようですね。ところが、煙草となると不思議なことに誰も吸う方がいらっしゃらない。これはどうしてなのでしょう?たまたまでしょうか。それとも世の中は禁煙ブームだから、吸うのをやめてしまった人が多いのでしょうか。
煙草を吸うのをやめてしまった人に私の父がいます。父はキャスター・マイルドが好きで、いつも煙草をくゆらせていました。子供の私は煙草が大嫌いで、ときどき父の煙草を隠すのですが、父はそれを知ると子供相手に本気で怒りだすくらいでしたから、余程好きだったようでした。そんな父も家を新築してからは、煙草の煙が白い壁を汚すからという理由で、換気扇の前だけで吸うようになり、そうしていつの間にか吸わなくなってしまいました。あれだけ煙草を吸っていた父が、どうしてすっぱりとやめたのか。「白い壁を汚すから」の理由だけでよくやめられたな、と思うのです。数年後、父にそのことを聞いてみると、笑いながら「あのときはこづかいで欲しいものがあって、金をためるために煙草をやめる決心をした」と言っていました。まるで子供みたような理由ですが、それでやめたのだからたいしたものです。
そんな酒と煙草にまつわる、私の個人的な話でした。いつもながらまとまらない文章ですね(笑)
突然ですが、酒と煙草について。
今の私はどちらもやりません。
酒はかつて随分飲みましたが、今はほとんど飲まなくなりました。私はストレスから酒を飲んでいましたが、結局のところ、酒を飲んでも悩みが解決されるわけでもなし、ただ気がまぎれるだけというのがわかり始めたので(今頃!)滅多に飲まなくなったのです。
煙草は一度も吸ったことがありません。煙草は害があるから吸わないと思っていましたが、あるとき、吸ったこともないくせに害があるなんてどうしてわかるんだと自分に疑問を思って、ためしに吸おうとしたことがありました。そんなくだらない理由でしたが、結局吸いませんでした。意味のないことです。
学芸員として、作家さんとも交流がありますが、お酒をたしなむ人は半々でしょうか。ある方は、酒は作家の寿命を縮めるとおっしゃいますし、ある方は、酒がなくてはいい発想が生まれてこないとおっしゃるかたもいます。人それぞれのようですね。ところが、煙草となると不思議なことに誰も吸う方がいらっしゃらない。これはどうしてなのでしょう?たまたまでしょうか。それとも世の中は禁煙ブームだから、吸うのをやめてしまった人が多いのでしょうか。
煙草を吸うのをやめてしまった人に私の父がいます。父はキャスター・マイルドが好きで、いつも煙草をくゆらせていました。子供の私は煙草が大嫌いで、ときどき父の煙草を隠すのですが、父はそれを知ると子供相手に本気で怒りだすくらいでしたから、余程好きだったようでした。そんな父も家を新築してからは、煙草の煙が白い壁を汚すからという理由で、換気扇の前だけで吸うようになり、そうしていつの間にか吸わなくなってしまいました。あれだけ煙草を吸っていた父が、どうしてすっぱりとやめたのか。「白い壁を汚すから」の理由だけでよくやめられたな、と思うのです。数年後、父にそのことを聞いてみると、笑いながら「あのときはこづかいで欲しいものがあって、金をためるために煙草をやめる決心をした」と言っていました。まるで子供みたような理由ですが、それでやめたのだからたいしたものです。
そんな酒と煙草にまつわる、私の個人的な話でした。いつもながらまとまらない文章ですね(笑)