学芸員のちょっと?した日記

美術館学芸員の本当に他愛もない日記・・・だったのですが、今は自分の趣味をなんでも書いています

周りにある震災のつめあと

2011-06-24 07:07:38 | その他
東日本大震災以来、初めて仙台駅に来ました。
構内の天井はいたるところに白色の保護がされていて、構内がやや暗く、
節電で暗く。切符券売機上の仙台空港アクセス線には黒いテープが
貼られていて、まだ運行していないことを表していました。
震災のダメージがまだまだ続いていることを実感…。

私の実家近くの道路には、いくつものくぼみが出来ていました。
雨が降ると、そこに水がたまり、またくぼみが大きくなるのだそうです。
付近の土地は、かつて田んぼであったらしいので、あまり地盤も強くない
のかもしれません。

久しぶりに家族がそろい、昨夜はお互いの近況報告をして終わりました。

今日の日中は仙台の街並みを歩いてみます。
自分の愛する街がどれだけ傷ついているのか、知ることに怖い気持ちもありますが、
現実と向き合ってきたいと思います。