語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【震災】原発>福島を「核ゴミ捨て場」とする経産省案

2011年09月18日 | 震災・原発事故
 経産官僚が仮に名づけるところの「プロジェクトO」のオーは、沖縄のOだ。米軍普天間基地の移転問題と同じ構図だからだ。
 すなわち、

 第一段階。
 東電は、中間貯蔵施設を福島第一原発の敷地内に設置する。
 政府は、周辺の土地を国有化する。ここで放射性物質に汚染された瓦礫や土壌を処理し、数十年単位で保管する。

 第二段階。
 最終処分場を全国の各地方自治体に打診する。
 しかし、設置に抵抗が強く、どこも色よい返事をしない(見こみ)。
 そこで、第一段階の(福島第一原発の敷地内の)中間貯蔵施設に手を加え、最終処分場に移行させる。
 放射能が弱まるまで10万年程度の使用済み核燃料の貯蔵を視野に入れる・・・・。

 以上、鳴海祟(本誌)「『核ゴミ捨て場』『福島第2原発稼働』の2大謀略を暴く」(「サンデー毎日」2011年9月25日号)に拠る。
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