「偏食」「青白い顔」「朝礼で倒れる」など、貧血には固定したイメージがつきもの。でも実際には、「この症状が?」と思うものが貧血の症状だということもある。
例えば、育ち盛りの子どもは体が大きくなるにつれ造血機能が追い付かず、鉄分不足になることがあるという。成長期の中高生男子が、イライラしたり、勉強に集中できなかったりする時は、鉄分などのミネラルが足りないのかもしれない。
女性は、妊娠中や授乳中、そして一時的に生理が不規則になる更年期世代が貧血になりやすい。更年期障害かと思ったら、貧血の症状で動悸やめまい、疲労感が出ることもある。
貧血の検査として使われているのは赤血球の「ヘモグロビン」だが、「フェリチン」にも注目したい。体内に取り込まれた鉄分はまずヘモグロビンになり、余ったものがフェリチンに蓄えられる。しかし、鉄分不足になると、フェリチンに蓄えた鉄から使われていく。ヘモグロビンが平均値だから大丈夫と思っていると、鉄不足が進行しているという場合もあるから要注意だ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「フェリチンに注目 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年1月19日)を引用
↓クリック、プリーズ。↓

【参考】
「【南雲つぐみ】ショウガを飲む ~その薬効~」
「【南雲つぐみ】ナマコとコノワタ ~三河湾では今が旬~」
「【南雲つぐみ】寒たまご ~1日2個以上も可~」
「【南雲つぐみ】安納芋の栄養価と味わい ~焼くか蒸す~」
「【南雲つぐみ】小正月には小豆がゆ ~むくみによる体重増の対策~」
「【南雲つぐみ】「おなかの風邪」の予防と事後処理 ~ノロウイルス、「ロタウイルス」~」
「【南雲つぐみ】食事制限だけのダイエットは危険 ~運動が大事~」
「【南雲つぐみ】温泉の安全な入り方」
「【南雲つぐみ】七草がゆ」
「ミカンのうんちく ~延命長寿の果実~」
「【南雲つぐみ】鍋で養生 ~今年1月5日は小寒~」
「【南雲つぐみ】お雑煮の食べ方 ~事故の防止法~」
例えば、育ち盛りの子どもは体が大きくなるにつれ造血機能が追い付かず、鉄分不足になることがあるという。成長期の中高生男子が、イライラしたり、勉強に集中できなかったりする時は、鉄分などのミネラルが足りないのかもしれない。
女性は、妊娠中や授乳中、そして一時的に生理が不規則になる更年期世代が貧血になりやすい。更年期障害かと思ったら、貧血の症状で動悸やめまい、疲労感が出ることもある。
貧血の検査として使われているのは赤血球の「ヘモグロビン」だが、「フェリチン」にも注目したい。体内に取り込まれた鉄分はまずヘモグロビンになり、余ったものがフェリチンに蓄えられる。しかし、鉄分不足になると、フェリチンに蓄えた鉄から使われていく。ヘモグロビンが平均値だから大丈夫と思っていると、鉄不足が進行しているという場合もあるから要注意だ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「フェリチンに注目 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年1月19日)を引用
↓クリック、プリーズ。↓



【参考】
「【南雲つぐみ】ショウガを飲む ~その薬効~」
「【南雲つぐみ】ナマコとコノワタ ~三河湾では今が旬~」
「【南雲つぐみ】寒たまご ~1日2個以上も可~」
「【南雲つぐみ】安納芋の栄養価と味わい ~焼くか蒸す~」
「【南雲つぐみ】小正月には小豆がゆ ~むくみによる体重増の対策~」
「【南雲つぐみ】「おなかの風邪」の予防と事後処理 ~ノロウイルス、「ロタウイルス」~」
「【南雲つぐみ】食事制限だけのダイエットは危険 ~運動が大事~」
「【南雲つぐみ】温泉の安全な入り方」
「【南雲つぐみ】七草がゆ」
「ミカンのうんちく ~延命長寿の果実~」
「【南雲つぐみ】鍋で養生 ~今年1月5日は小寒~」
「【南雲つぐみ】お雑煮の食べ方 ~事故の防止法~」