寒さは体にとって強いストレスになる。寒いだけで筋肉が緊張して血行が悪くなり、肩こりや背中の痛みの原因になる。だから、できるだけ衣服や食品で体を温めるのは、肩こり対策になる。
ショウガは血行や代謝を良くする作用があるとされ、世界中で医薬品としても使われてきた。風邪のひき始めによく使われる漢方薬の葛根湯(かっこんとう)の生薬には、生のショウガが調合されている。イギリスでは民間療法としてジンジャーティーが愛用されてきたそうだ。
その薬効成分はジンゲロールとショウガオールの二つ。生のショウガに多いのはジンゲロールで、ショウガを乾燥させると、ジンゲロールはショウガオールに変化する。最近はショウガオールのほうが、体のより深いところをじわじわと温める作用が高いといわれている。風邪で悪寒がする時には生ショウガのすりおろしを使い、いつも手足が冷たく、体がだるい時には、ショウガオールの多いショウガパウダーを飲み物に入れるという使い分けができそうだ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「ショウガを飲む ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年1月18日)を引用
↓クリック、プリーズ。↓

【参考】
「【南雲つぐみ】ナマコとコノワタ ~三河湾では今が旬~」
「【南雲つぐみ】寒たまご ~1日2個以上も可~」
「【南雲つぐみ】安納芋の栄養価と味わい ~焼くか蒸す~」
「【南雲つぐみ】小正月には小豆がゆ ~むくみによる体重増の対策~」
「【南雲つぐみ】「おなかの風邪」の予防と事後処理 ~ノロウイルス、「ロタウイルス」~」
「【南雲つぐみ】食事制限だけのダイエットは危険 ~運動が大事~」
「【南雲つぐみ】温泉の安全な入り方」
「【南雲つぐみ】七草がゆ」
「ミカンのうんちく ~延命長寿の果実~」
「【南雲つぐみ】鍋で養生 ~今年1月5日は小寒~」
「【南雲つぐみ】お雑煮の食べ方 ~事故の防止法~」
ショウガは血行や代謝を良くする作用があるとされ、世界中で医薬品としても使われてきた。風邪のひき始めによく使われる漢方薬の葛根湯(かっこんとう)の生薬には、生のショウガが調合されている。イギリスでは民間療法としてジンジャーティーが愛用されてきたそうだ。
その薬効成分はジンゲロールとショウガオールの二つ。生のショウガに多いのはジンゲロールで、ショウガを乾燥させると、ジンゲロールはショウガオールに変化する。最近はショウガオールのほうが、体のより深いところをじわじわと温める作用が高いといわれている。風邪で悪寒がする時には生ショウガのすりおろしを使い、いつも手足が冷たく、体がだるい時には、ショウガオールの多いショウガパウダーを飲み物に入れるという使い分けができそうだ。
□南雲つぐみ(医学ライター)「ショウガを飲む ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2017年1月18日)を引用
↓クリック、プリーズ。↓



【参考】
「【南雲つぐみ】ナマコとコノワタ ~三河湾では今が旬~」
「【南雲つぐみ】寒たまご ~1日2個以上も可~」
「【南雲つぐみ】安納芋の栄養価と味わい ~焼くか蒸す~」
「【南雲つぐみ】小正月には小豆がゆ ~むくみによる体重増の対策~」
「【南雲つぐみ】「おなかの風邪」の予防と事後処理 ~ノロウイルス、「ロタウイルス」~」
「【南雲つぐみ】食事制限だけのダイエットは危険 ~運動が大事~」
「【南雲つぐみ】温泉の安全な入り方」
「【南雲つぐみ】七草がゆ」
「ミカンのうんちく ~延命長寿の果実~」
「【南雲つぐみ】鍋で養生 ~今年1月5日は小寒~」
「【南雲つぐみ】お雑煮の食べ方 ~事故の防止法~」