みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

地方は田舎と限らない

2015年10月12日 | Weblog
東京への一極集中の傾向がいまだに続くので、
大学への進学や企業への就職で首都圏に引っ越すかたも少なくない
と思われます。
もちろん首都圏で生まれ育って進学や就職も首都圏でという人の割
合も上がってきています。
そして首都圏に住む人の通勤通学で公共交通が多く使われていま
す。

埼玉県白岡市中心部(白岡駅東)

「埼玉県白岡市の中心部」

  東京都心から約36.5km北のほうに行くと着きます。
  東京からは湘南新宿ラインや上野東京ラインの列車が直通して
  います。


そんななか10月4日の読売新聞の
「円安 地方雇用に光」という記事で
秋田県鹿角市の山口電機工業秋田工場、
愛知県春日井市のパナソニックエコシステムズの春日井工場、
滋賀県草津市のダイキン工業滋賀製作所が
取り上げられていました。

円安といっても
現時点では国内消費分の生産が戻って来た段階で、
まだ日本の人件費は中国や東南アジアよりも高いから
海外輸出分の生産を増やす動きまでにはいかないのでしょうか?。

そしてこの様な場合どうやって増産するのかも注目すべきです。
残業・休出や非正社員の活用で対応するのなら正社員の雇用には
なかなかつながりません。
そもそも非正社員も日本人ではなく外国人かも知れません
(もっとも外国人の非正規雇用でも地域の人口は増えます)。

滋賀県草津市南部(南草津駅東)

「ダイキン工業の工場がある滋賀県草津市南部」

  東京都心から約487.1kmのところにあります
  (岩手県北上市は東京都心から約480.4km)。
  草津市の皆さん、これは実は当たり前の光景ではないのです。


「男か女かどっちやねん」
「都会か田舎かどっちやねん」
 ↓
「滋賀県草津市は地方・・・地元じゃありません」
「埼玉県白岡市は首都圏です」
 ↓
“心と体のずれをどうするか”


[資料]昆布とタコのおでんじゃないよ

△ [資料]「昆布とタコのおでんじゃないよ」

  つづく。



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