みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

悩みの相談先は?

2012年11月01日 | 性格と性別
谷合 規子さんの著書
『性同一性障害 3.11を超えて』(論創社)
が発売されています。


論創社のホームページ[→]
ブログ「Anno Job Log」での紹介[→]

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この中に筆者の提案が書かれています。

「・・・10歳から12歳のころ、
 「自分が何者かわからない」「自分はおかしい」
 「自分はいない方がよい」「自信が持てない」と、
 自身の抱える心の闇について知りたかったというのは切実だ・・・」

「・・・例えば小・中学校の保健室等に、子どもが理解できるような性
 同一性障害を説明するチラシやパンフなどを置き、
相談先を明
 記しておいたらどうか・・・」

「・・・心当たりのない児童・生徒は、このチラシ類を一瞥するだけだ
 ろうが、性別違和を感じている子は、たとえ少数でも食い入るよ
 うに読み大事に持ち帰るはずだ・・・」

「・・・専門家の診断を受けられる
相談先を明記するとなると、その
 少ない実態に、文科省も気づき、ここから人材育成が始まる・・・」


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わたしが10~12歳のころはというと
性別についての現実がわかるようになってきて
夢や希望を失い‘他の人の幸せが自分の幸せ’に感じていました。
そして
「ぼくって変態なの?。」
「そもそも小学生の変態っているの?。」
というように悩んでいました。

相談先はなかった
のですが
「お姫さまや魔法使い」の空想が
「女子中学生の友だちのお父さんの勤め先のエージェンシー」
というふうに展開していったので

“エージェンシーへの相談をイメージするという形で悩む”

ようになりました。

それを通して
「もし女子だったらどこのグループに入っていたか」とか
「女子の制服に変えたらどの程度成績が上がるか」とか
「サラリーマンになったらどのくらいもつか」
という推測もおこなっていました。

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今日の読売新聞の解説記事「発達障害 社会の理解を」を読むと
発達障害については
「発達障害者支援センター」や「若者サポートステーション」に
相談出来るようです。


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小山工専の学園祭「工陵祭」は11月3日・4日に開催の予定です。

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