みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

4度目の緊急事態宣言

2021年07月11日 | Weblog
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて
東京都に4度目の緊急事態宣言が出されます
東京都の人口は多いので1日あたりの感染者が1000人でも
1万人に1人にはならないのですがそれでも騒ぐ人がいるのです。

病床を増やしたり治療薬を開発したりワクチン接種を進めるのが
病気への対策で、社会経済活動の抑制は対策の時間を稼ぐためのも
のですが、新型コロナウイルスの流行から1年以上経っても社会経
済活動の抑制が対策になってしまっています。
7月9日の読売新聞に「外出自粛緩む東京」という記事があるよ
うに、昨年に続き今年のお盆も人出(人流)が増えることを懸念する
声が出るでしょう。

緊急事態宣言中の平日(栃木県小山市)「栃木県に緊急事態宣言が出されていた昨年の春は」
 通勤や買い物は外出自粛要請の対象外でそして
 工場や事務所は休業要請の対象外なので、
 通勤時間帯には道路が混雑します。

現在発売中の雑誌「鉄道ジャーナル(2021年8月号)[サイト→]で
‘疲弊する地方鉄道’という特集が掲載されています。
緊急事態宣言などで外出抑制の傾向があるので
田舎だけでなく都会の東京でも鉄道は赤字の状態ですが、
田舎の赤字を都会の黒字で埋められないというのが深刻です。

県道は税金で整備・維持「県道は税金で整備・維持」
 新型コロナウイルスの感染拡大防止のために
 社会経済活動を抑制する県庁も税金で運営されています。

一方、日本の公共交通は一般的に民間企業の営利事業として運営さ
れています。
昨年度は外出抑制で赤字になっても
融資や社債といった借り入れ金(借金)を株主への配当に回す
という経営もあったようです、
でも、今年度も外出抑制で赤字になる恐れが…。

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