
埼玉県児玉郡神川町元阿保地内の安保氏館跡(あぼしやかたあと)を訪ねてみました。
現地の説明板によれば武蔵七党のひとつ丹党に属する安保氏の館跡で、神川町指定史跡になっています。
埼玉県内では、菅谷館と並ぶ広大な館であったようです。しかしながら、遺構は残らず、館跡の一角に石碑と小さな祠、説明板
が建つのみです。この写真がその場所です。

嘉永元年(1848)に建てられたという「安保氏遺蹟之碑」

説明板

説明板の地図をアップにしてみました。地図を見ただけでは館跡の大きさの実感がありません。

この倉庫のある所も館跡の一部のようです。

道向かいにあるこの配送センターの倉庫も・・・

この空き地も・・・館跡の一部

館跡と称される場所を少し広めに撮ってみました。

安保氏により鎌倉期以降に祀られたと推測される安保神社
散策日:平成29年(2017)12月11日(月)