四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

比企の近代遺産「滝の鼻橋」(埼玉県ときがわ町)

2021年09月26日 | 史跡・遺跡・文化財


『滝の鼻橋』は、ときがわ町を走る大野東松山線(県道172号・旧秩父往還)と西平小川線(県道
273号・旧小川往還〔松郷峠〕)が交わるの西平交差点付近にあります。
滝の鼻橋という名は、この付近の小字である滝の鼻に由来するようです。
この滝の鼻橋の前は何度も通っていますが、じっくりと見たことはありませんでした。
今回、現在開催中の
 「比企歴史の丘巡回文化財展  比企のタイムカプセル20ー比企の近代遺産ー」
で紹介されていましたので、見学に行ってきました。

名 称:滝の鼻橋(たきのはなばし
河川名:都幾川
竣 工:大正14年(1925)7月
形 式:ワーレントラス式
規 模:橋長約20m 幅員1.8m
認 定:公益社団法人日本土木学会 2019年度土木学会選奨土木遺産
所在地:埼玉県比企郡ときがわ町西平(旧・都幾川村)




「比企歴史の丘巡回文化財展  比企のタイムカプセル20ー比企の近代遺産ー」パンフレット表紙
赤丸で囲んだのが「滝の鼻橋」(パンフレット本文には写真なし)
 橋と砂防~交通・土木の進歩~
の中で、滝の鼻橋については次のように記述されています。
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滝の鼻橋(ときがわ町)は、大正13年(1924)の洪水で橋が流出したため、翌年に村民が一丸とな
って寄付金を集めて鋼製のワーレントラス橋梁として架設されました。
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県道172号大野東松山線(旧秩父往還)から「滝の鼻橋」北詰を見る




「滝の鼻橋」北詰(左岸側)




滝の鼻橋銘板




「滝の鼻橋」南詰(右岸側)




「滝の鼻橋」南詰の若干上流から




「滝の鼻橋」の上流の川原から




滝の鼻橋の上から都幾川の魚道を




滝の鼻橋の上流左岸から




滝の鼻橋の下流左岸から

散策日:令和3年(2021)9月10日(金)