四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

松江城(島根県松江市)

2013年09月11日 | 現存12天守


松江城は、慶長12年(1607)、堀尾吉晴が徳川幕府の許可を得て宍道湖を見下ろす標高28mの亀田山に築城した。慶長15年(1610)に築かれた
外観五重内部六階の天守は現存12天守のひとつ。極めて実戦的な天守で、板張部分のいたるところに石落や狭間が設けられるなど、防備面での工夫が凝らされていた。
縄張も本丸の周囲は多聞櫓で囲み、石垣や土塀には屈曲や折れを多用するなど防御性の高いものであった。水堀がよく残り、
また二の丸の隅櫓群や多聞櫓の一部が再建されて、かつての威容を偲ぶよすがとなっている。       (「日本100名城公式ガイドブック」より引用)




「松江駅」に着いたのは午後3時少し前。本当はあの人気の列車で早いうちに松江入りしたかったのですが、乗車券争奪戦で涙をのんだものですから・・・
「松江駅」からバスに乗り、「県庁前」で下車




県庁前に建立されている「松平直政公」の銅像。もともとこの場所は三之丸のあったところ
松平直政公は、堀尾三代、京極一代、松平十代と続いた松江藩の松平家初代の藩主




目の前には、松江城の堀と高石垣と櫓が




堀に沿って大手前広場に行くと、ここには松江開府の祖「堀尾吉晴公」の築城と城下造成を指揮する姿の銅像が建立されている




馬溜跡と高石垣 
左の櫓が「中櫓」(復元)  右の櫓が「太鼓櫓」(復元)




登閣券売り場(自動販売機)で登閣券を購入して天守へ




天守西面  




天守上部




付櫓




付櫓に設けられた天守入口
鉄延板張りの大戸があり、入ると桝形の小広場が二段ある  




地階と井戸
地階は、籠城用生活物資の貯蔵庫であった




天守内部の一部




寄木柱




桐の階段
各階の間に設けられてある。階段を引き上げたり、防火防腐のために桐を使った




石落とし




天守最上階  




天守最上階からの眺め   




太鼓櫓(復元)




中櫓(復元)   




南櫓(復元)   




3つの櫓を1枚に収めるのは難しい!!  どうにか見えれば
左から「南櫓」、「中櫓」、「太鼓櫓」 




南櫓  
  
攻城時間に限りがあったものの、それなりに松江城を攻めてきました。
再びバスに乗って「松江駅」に戻り、次の目的地に・・・

攻城日:2013年(平成25年)8月6日(火)           

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。