名 称:五明廃寺跡(ごみょうはいじあと)
種 別:寺院跡
創 建:奈良時代(8世紀前半)と推定
指 定:埼玉県選定重要遺跡(名称:五明廃寺跡 昭和51年〔1976〕10月1日選定)
所在地:埼玉県児玉郡上里町五明字若宮
神流川の扇状地に造営された奈良時代の寺院跡である上里町の五明廃寺跡を訪ねてみました。
下掲の説明板にもあるように寺域等は不明のようですし、現状はただの空き地としか見えませんが、かつ
て寺院があったと言う場所の確認だけの目的でした。
五明廃寺跡の北側道路から
『五明廃寺』説明板と【五明廃寺跡】と入っている屑籠?
かつては巡回バスの停留所【天神社東】はここであったようですが、現在は少し離れた場所に移動してい
ました。
『五明廃寺』説明板
この空き地部分は五明廃寺跡の一部なのでしょう
南側から
写真中央に『五明廃寺説明板』が建っています
話が完全に逸れてしまいますが、写真の右側に鉄塔が建っています。これはアマチュア無線のアンテナ用
のタワーで、関越自動車道の上里SA辺りまで来ると見えるタワーですが、ここに建っていたのですね。
五明廃寺跡の西北西約100mのところにある天神社の参道と一の鳥居
写真中央〇印のところが五明廃寺跡
天神社
散策日:令和3年(2021)5月9日(日)