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ファシリテーション基礎講座Ⅱ-第3回

2006年05月11日 23時53分27秒 | ファシリテーション講座情報
5月11日 ファシリテーション基礎講座Ⅱ-第3回目を開催

今回は、

○ファシリテーショングラフィック

○コーチング的コミュニケーションセッション

○恐怖の?3分スピーチ

を行いました。


【ファシリテーショングラフィック】

これは、参加者の意見を皆で共有するために、ホワイトボードや、

模造紙に皆さんから出た意見をキーワードにして、書き出していく手法です。

これにより、参加者全員の意見を耳で聞いた後も、目で確認できます。


また、意見の集約方法としては、KJ法、マインドマップ、マトリックス法など

様々な手法があり、目的によって、適した方法を選ぶのが良いことを説明。

それぞれの詳細については、詳しく説明できませんでしたが、

まずは様々な手法があることをご理解頂けたと思います。


【コーチング的コミュニケーションセッション】

2人一組になって、例題に添った形でコミュニケーションを行って頂きますが、

話し手Aさんと、聞き手Bさんをそれぞれに実際にやって頂きましたが、

簡単なことでありながら、ここから学べることはずいぶんあったようです。

・距離感が縮んだ。
・同じ問題意識が共感できた。
・安心できる空気を感じた。

・質問によって、深く考えられた。
・引き出されていくのを実感した。
・話し過ぎに気づいた。

・教えるような話し方をしていることに気付いた。
・考えてた以上に整理でき、改めて確認できた。
・質問によって引き出される。

また、このセッションが2回目の方からは

・相手によって、答え方が違う。
・相手によって、引き出され方が違う。

という感想を頂きました。

同じセッションを行っても、相手によって、引き出され方が違うようです。

それにしても単なる例題に添って、会話を進めていくだけなのに、

実践から、見えないモノを引き出しあうことに気付いて頂けたと思います。

頭でわかることと、体感することは、ずいぶん違うと言うことですね。


【恐怖の3分スピーチ】

今回は、2名の方に熱意のある3分スピーチを行って頂きました。

しかし、聞く側の姿勢によって、話すことができたり、話せなくなったり、

ということを実体験して頂きました。

聞く側の態度がいかに重要かがわかるセッションでした。

皆さんが誰かの話を聞くときに、いかに相手の言葉を引き出すことができるか、

あるいは、話させなくしてしまうか、大いに体験できたことと思います。