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ファシリテーションでいじめ対策!

2006年11月27日 13時38分00秒 | 極和ファシリテーション
『ファシリテーションは世界を救う!』と言ったのは、

2月にファシリテーション講座を受講した、当時小学校6年のY君。

これを聞いた大人の受講生は、

『ファシリは世界を救う!』を合言葉に、

日々の活動に取り組んでいます。


私は今 河北新報の紙面センサーの執筆を依頼され、

10月から毎月1回(月末に掲載)書かせて頂いています。

今月11月30日号は、いじめの記事に対して、書かせて頂いています。


今日の新聞には、教育再生会議で、

いじめた側の児童・生徒の「出席停止」を検討・・・・とありました。


そんなことをして、いじめがなくなると思っているのでしょうか?



今すぐできることとして、

私は学校の先生にファシリテーションを使った

いじめに関するクラス・ミーティングの開催を提案したいです。


誰がいじめられているとか、誰がいじめているとか、

犯人や被害者探しをするのではなく、

クラスの生徒全員が、

「いじめる側」「いじめられる側」「傍観者」の

3役を行い、

その都度、どう思ったか?

を聞くだけ。


その子どもたちが「思ったこと」をきいて、

今度は、どうすれば良いと思うか?

これを子どもたちに問いかける。


答えは、子どもたちの中にあるはずです!


「考えて行動する」ということを、

今の教育では全くと言っていいほどさせていないから、

自分のストレスを持て余し、いじめることで

ストレス発散をしているのかも知れません。

私は、いじめをしている子どもも、

社会の被害者ではないかと思っています。


そういう子どもたちを見つけた場合に、

出席停止にしたら、その子どもはもっと傷ついてしまうのではないでしょうか?

もちろん、いじめは良くないことなので、反省を促すのは大切ですが、

本人が悪いと思わなければ、出席停止にしても

意味はないと思います。



決して犯人探しをするような対応ではなく、

みんなでどうしたら良いか、考えて、行動する。


自分がその立場にたったら、どう思うか?

そのとき、どうして欲しいのか?

一度決めても、それに縛られることなく、

もっと良い方法があれば、随時柔軟に変更していく。


とにかく!

じっくり話せる『場』を早急に創ることが大事だと思う。


いじめ問題を何とかしようと思われた方はクリックを!