昨日は、62回目の終戦記念日でした。
この時期には、毎年必ずと言っていいほど、
戦争関連の映画やドラマが放映されますが、
皆さんはご覧になったでしょうか?
私はBSで、吉永小百合さん主演の
「あぁ、ひめゆりの塔」を見ました。
沖縄に行ったときに、ひめゆりの塔記念館にも行って参りましたが、
女学生の皆さんが書き綴った日記は、
あまりにも悲惨なもので、胸が締め付けられ、
とても全部に目を通すことはできませんでした。
それを知っているだけに、
この映画を観るのは辛くなることは予測がつきましたが、
吉永小百合さん主演の映画でしたので、観ようと思いました。
古い日活映画で、モノトーンでしたので、
何だか、余計に歴史を感じさせられました。
そこで感じたのは2つ。
ひとつは、当然その時代に生まれてなくて良かった!と思う気持ち。
国の方針で、「戦争」という名の下に、
大切な国民一人ひとりが、あまりにも簡単に命を失わざるを得ない状況。
せっかく生まれたのに、「国のため」という大義名分のもと、
どんどん命を失っていく・・・。
これでは、国は決して繁栄するわけがありません。
そして、今の日本は「戦争」ではないけれど、
「政治」という目には見えない戦いの中で、
殺されはしないものの、命を生み育てにくい環境を強いられ、
命が紡がれない状況になっているような気がしたのです。
「国」は、決して国民を死に追いやってはいけないと思います。
政治の基本は、まずそこからじゃないかと感じさせられました。
そして、もうひとつは、映画の文化的作品としての完成度の高さと
素晴らしさに感動しました。
40年ぐらい前の映画だと思いますが、
制作技術や、脚本、俳優さんたちの演技力
どれをとっても、最近観る映画に比べて、
数倍、数十倍は素晴らしいのではないかと思いました。
最近は、映画もドラマも、本当に幼稚な感じがするものが多い中、
久々にしっかりした映画を観た気がしました。
皆さんは終戦記念日・・・いかがお過ごしになりましたか?
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この時期には、毎年必ずと言っていいほど、
戦争関連の映画やドラマが放映されますが、
皆さんはご覧になったでしょうか?
私はBSで、吉永小百合さん主演の
「あぁ、ひめゆりの塔」を見ました。
沖縄に行ったときに、ひめゆりの塔記念館にも行って参りましたが、
女学生の皆さんが書き綴った日記は、
あまりにも悲惨なもので、胸が締め付けられ、
とても全部に目を通すことはできませんでした。
それを知っているだけに、
この映画を観るのは辛くなることは予測がつきましたが、
吉永小百合さん主演の映画でしたので、観ようと思いました。
古い日活映画で、モノトーンでしたので、
何だか、余計に歴史を感じさせられました。
そこで感じたのは2つ。
ひとつは、当然その時代に生まれてなくて良かった!と思う気持ち。
国の方針で、「戦争」という名の下に、
大切な国民一人ひとりが、あまりにも簡単に命を失わざるを得ない状況。
せっかく生まれたのに、「国のため」という大義名分のもと、
どんどん命を失っていく・・・。
これでは、国は決して繁栄するわけがありません。
そして、今の日本は「戦争」ではないけれど、
「政治」という目には見えない戦いの中で、
殺されはしないものの、命を生み育てにくい環境を強いられ、
命が紡がれない状況になっているような気がしたのです。
「国」は、決して国民を死に追いやってはいけないと思います。
政治の基本は、まずそこからじゃないかと感じさせられました。
そして、もうひとつは、映画の文化的作品としての完成度の高さと
素晴らしさに感動しました。
40年ぐらい前の映画だと思いますが、
制作技術や、脚本、俳優さんたちの演技力
どれをとっても、最近観る映画に比べて、
数倍、数十倍は素晴らしいのではないかと思いました。
最近は、映画もドラマも、本当に幼稚な感じがするものが多い中、
久々にしっかりした映画を観た気がしました。
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