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裁判官に必要なファシリテーションスキル

2008年07月31日 01時19分35秒 | 極和ファシリテーション
裁判員制度が始まった場合、

裁判官には間違いなくファシリテーションスキルが必要です。


ただ必要ではなく、すご~く必要です!!


裁判や法律にシロウトの方と、プロの方が

一緒になって、一つの事件について話し合うときに、

「知らないこと」は「悪いこと」ではなく、

「当たり前」の状態で話し合いを行う必要があります。


果たして、プロの裁判官の方が、

シロウトの方を相手に、わかりやすい「共通言語」を使い、

どのように考えているかの意見を引き出しながら

話し合いを進めていけるのかどうか?


裁判員制度の制度の問題は別として、

その制度によってシロウトの方が量刑を話し合う場合、

一番重要なのは裁判官のファシリテーションスキルでは

ないかと思います。


いかに裁判員の一人ひとりを対等に接しながら、

全員の意見を引き出しながら、全員の満足度の高い

結論を引き出すことができるのか?



そこにファシリテーションスキルがない場合は、

裁判員として参加された方の消化不良とか不満足の

気持ちを作り上げるだけになってしまうような気がします。


裁判官の皆さん

是非ファシリテーションスキルを身に付けて

審議を行ってくださいネ♪

宜しくお願い致します。