極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

官僚に甘い?

2008年09月04日 17時47分39秒 | 社会との関わり
世間では、福田総理の後任争いと大相撲の大麻疑惑で

賑わっておりますが・・・。

少し古い話ですが、

皆さんは外務省の官僚が知り合いのホテルに泊まり続けて、

1500万円以上も支払いを貯めていた事件を覚えているでしょうか?



これと同じことを民間の人がやったら、3ヶ月10%の減報で

済むでしょうか?

ほとんどの場合、クビじゃないでしょうか?


クビになっても文句は言えないと思うような事件。。。

更には、居酒屋タクシー事件もありました。

乗りつけのタクシーから、缶ビールとおつまみぐらいなら

まだタクシー側の営業努力と言えるかも知れないけど、

商品券などを受け取っていたなら、それも即刻クビじゃないですか?


公務員はそのような賄賂とおぼしきものを受け取っては

いけないはず!!


にも関わらず、たいした処分も受けていないのではありませんか?



終電がなくなるほど残業が必要ならば、

ワークシェアリングを行えば、失業者の救済にもなるし、

費用は一人当たり年間500万もタクシーを使うぐらいなら、

二人を雇うぐらいの費用は捻出できるはず!

残業手当分も入れれば、3人は雇用できるかも?


まあ、業務内容や質を言えば、

誰彼を雇えるものではないと怒られるかも知れないけれど、

今や有名大学を卒業しても就職できない人もいるでしょうから、

やろうとさえすれば、対策は取れると思うのですが。。。


それにしても何故官僚の不正の処分が甘いのか?

これは、悪いけど政治家のせいじゃないかと思うのです。


1年もたたずに辞~めた!と、総理大臣が変わる時代です。

するとそれ以上に大臣は変わるわけです。

官僚を統括すべき大臣の首がこうもしょっちゅう変わるのですから、

官僚は誰の指示に従って仕事を行うか?

TOPの指示ではなく、自分たちのやりやすいように・・・

となるのが普通ではないかとも思えます。

もちろんそうであっては困るのですが!!


各省庁のTOPである大臣がいくら変わっても、

官僚たちが日々のしごとをこなしていれば、

ナントカなる・・・ナントカなっているのが現状?

だとしたら、自分たちにとって不利益を及ぼす大臣が就任したら

追い出したくなるのも当然かも知れません。


官僚のあら捜しや、不正を正す、なんてことに

目を向ける大臣が就任した場合は、

肉を切らして・・・じゃないけど、

内部の不正を小出しにして、大臣に責任を取らせて辞めさせ、

自分たちのクビも懐も痛まないようにしているように

見えるのですが・・・。


田中真紀子外務大臣が更迭されたときも、

小池百合子防衛大臣が退任(だったか?)したときも、

ウルサイ大臣が邪魔だったので追い出したんじゃないだろうか?

って思うのは、下種の勘ぐりだろうか?


とにかく、政治を人任せにしていてはいけないのだと思います。


国民の国民による国民のための政治が必要です!!