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ファシリ納め

2008年12月21日 23時11分46秒 | 極和ファシリテーション
今日は、宮城県登米市で

「地域次世代リーダー育成研修」にて

ファシリテーション研修を行って参りました。

今年は、これが最後の研修となりました。


3時間14名でファシリテーションの入門をベースに

21世紀のリーダーとは?を盛り込んだ

研修を行って参りました。


トップダウンのリーダーシップからインクルーシヴリーダーシップへ


・プロジェクトの中でリーダーを決めることによって、
 それ以外の方は指示待ち人間に陥りやすいコト。

・板書やファシリテーショングラフィックを活用することで、
 意見は個人の意見から場の意見に変わるコト。

・少数意見を切り捨てない全員の満足度を考えるファシリックスの考え方。

・一見船頭が多いと思う場合でも、人は意見を取捨選択している。

・普段以下に言葉を活用せずに視覚に頼っているか?

・一人ひとりの存在の大切なコト。

・全員から意見を引き出すことの大切さ。


などなど、目からウロコ!と仰ってくださった方をはじめ、

いろいろなことに気付いたり学んだりして頂きました。


登米市の次世代リーダーの育成に少しは貢献できたでしょうか?

少なくても今回参加された方は、

少数意見を切り捨てたりはしないと思います。(^^♪


「少数意見を切り捨てない!」ということが当たり前になれば、

児童、女性、高齢者、障害者に対する考えが

根本から変わります。

イチイチ上記のような区別をすることもなく、

「人」を大切にすれば良いだけになるのではないかと思います。


少数意見を大切にする考えが根付いてないから、

少数を大切にする法案や施策が必要になるのですよね。

福祉が充実しているフィンランドなどでは、

「人権」を大切にしており、

児童、女性、高齢者、障害者・・・など、個別の法律は

なかったように思います。


「人」を「人」として大切にする考えさえあれば、

弱者になりそうな少数派を擁護する必要もなくなるのです。


そういう時代がくるといいなぁと思います。