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『サービス力』の低下(1)

2009年01月13日 23時41分27秒 | 社会で学ぶ!
日本の企業・行政のあらゆるところの「サービス力」が

低下していると感じています。


何度かにわけて、事例をあげて、書いていきたいと思います。


今回は、OA機器のサービスマンの方についてです。

先日、当社の複合機がエラーを起こし、

サービスの方に来て頂きました。


営業の方と技術の方のお2人がいらしたのですが、

そのときの技術の方は、ヘビースモーカーらしく、

その方が事務所に入ってらしただけで、

(もちろん煙草を吸ったりしているわけではありません。)

煙草アレルギーの私は咳が出て、喉がイガイガし、

目がショボショボになってきたのです。


とりあえず、少しでもその煙草の煙?臭い?を吸わないように

マスクをしたり、首からさげる空気清浄機をぶらさげてしのいだのですが、

修理をしている間にだんだん頭痛がしてきました。


そして、肝心の複合機は?というと、ここでは直らず、

持ち帰って修理することになったのです。

代替品を持参した上で、当社の機械を持って行っての修理となるため、

あと2回は来られるわけです。


その度に、このような状態になっては困るので、

私は大変申し訳ないと思いつつも、営業の方に

「大変申し訳ないのですが、私は煙草アレルギーなので、

 次にいらっしゃるときは、できれば・・・」と言ったところで、

「わかりました。次に来るときは、煙草を吸わない者を

 連れてきます。」と言って頂いたので、ホッと致しました。


そして、2回目は煙草の臭いのしない方がいらしてくださったのですが、

今度の技術の方は、代替の複合機を使うための設定をするのに、

社内でLANを組んでいるパソコンをお借りできますか?

と言って、勝手に操作をし始めたのです。


プリンターの設定を変えないといけないのですが、

パソコンを勝手にいじられる・・・というのは、

私にとっては、とても心地悪さを感じました。


もちろん技術の方はプロですし、

変な操作をするはずはないのでしょうが、

もしその方が動かしたあとで、通常使っていた何かに

支障が起きたら?という不安は拭い去れませんでした。


ですので、今回は代替品を置いていかれたので、

修理した自社のものを設置する際には

再度設定の必要があるのがわかりますので、

「私はパソコンに詳しくないので、勝手にいろんなところを

 開かれると、実はとても不安を感じているのですヨ。

 多分、私のように詳しくない人にとっては、

 どうなっちゃうんだろう?って、不安に思う人も

 居るかも知れませんヨ。

 なので、できれば、こういうことをします・・・と、

 教えて頂ければ、あぁそうか・・・と

 安心できると思うのですが。」と、申し上げました。


 そして3回目の自社修理品を設置する際には、

 きちんとパソコンでこのプリンターを認識させていますとか、

 いろいろご説明を頂きながら、パソコンの設定をして頂いたので、

 とてもわかりやすく納得しながらやって頂くことができました。



このようなこと・・・・実は、客側が言わなくても、

最初からそのようにして欲しいなぁ~と思ったのですが、

私が要求し過ぎなのでしょうか?


私は客商売をしていたら、やはりエチケットとして、

最低限の身だしなみ(臭いを含めて)は必要だと思いますし、

お客様とのコミュニケーションも大切だと思うのです。


有名メーカーの社員の方が、この程度の接客マナーだとすると、

日本の企業の先が思いやられるのではないか?

いやいや、新規参入の起業家にとってはチャンスかも!

などと、思ったのでした。(^_^;)