極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

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自治体職員の方は是非極和ファシリテーションを学んで♪

2016年05月06日 23時57分00秒 | 極和ファシリテーション

極和ファシリテーション講座に参加される方の中には

自治体職員の方やNPOの会員さんも多く、その方々から相談を受けることがあります。


それは、自治体やNPOが主催する会議が会議の体をなしていない、

どうにかならないか?というものです。


私自身プロジェクトに参加した際に自治体の会議などに参加したこともありますが、

そのほとんどは報告に終始するか、結論ありきのものばかりでした。


会議とは議論する会なのですから、議論の無い会議はあり得ません。

ともすると議論することイコール争っているように感じて、

NGと思っている方々も多いのではないでしょうか?


議論はし尽くすからこそ価値があります!!


そして、どのような結論に至ろうと、

会議の参加者によって決めた結論であれば、

それに反対していた人も最後は一つになって推進していくことが大切です。

そのようにできないのであれば、会議自体が失敗だったと言わざるを得ません。


また、声の大きい人、役職の上の人、年配の人など、

一見立場の上の人の発言力が大きかったり、

そういう方が長く話してしまうと、全員の意見を聞けなくなってしまったり、

反対意見が言いにくくなったり、議論ができなくなってしまいます。


議論することは実は良い結論を引き出すためには非常に大切な事なのです。

反対意見があったり、その意見に対する疑問があるからこそ、

それに応えているうちに良い意見になったり、

不足部分を補うことができるようになるのです。


より良い結論を引き出す!!という全員の目的を一致させたうえで、

是非とも全員から意見を聞くと良いと思います。

たまに意見の無い人が居たりしますが、

そういう人はその会議には不要な人です。

即刻辞めて頂いた方がお互いのためです。


自分でアイディアや意見が出せなくても、

誰さんの意見に賛成だとか、誰かのこの部分に賛同するとか、

発言はできるはずです。

その発言もできないような人は、会議に参加する資格なしです!!


もっとも人前で発言するのが苦手・・という方もいらっしゃるでしょうが、

そのような方は、会議の一員として最低限のことをできるように

自分でコミュニケーション力やプレゼン力を身に付けるべきと思います。


その上で有意義な会議の一員として活動して頂きたいと思います。


会議の進行がうまく行かない場合は、

外部のファシリテーターに依頼するのも一つの方法です。


但し、主催者のイエスマンはNGです♪

会議の参加者の選別もしっかりされているはずですので、

だとしたらその方々から出た意見は尊重すべきですからね♪o(^-^)o