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「謝罪」と「感謝」の『使い方』と『受け入れ方』

2016年05月12日 21時48分15秒 | 極和ファシリテーション

「謝罪」すべき場合と「感謝」すべき場合を

取り違えてる人がときどきいらっしゃいます。


何かしてもらったら、「すみません」ではなく「ありがとう」と感謝すべきなのに

「やって頂いて申し訳ありません」とお詫びする人がいます。


このことは極和ファシリテーター養成講座では何度もお話することですが、

自分が誰かのために何かしたときは、

「役に立てたこと」が喜びなので、

それに感謝してもらうと喜びが倍増するのです。


それに対して「申し訳ありません」と言われると、

役に立てて喜んだのが、“相手に謝罪をさせることをしてしまった”と

反省するような気持ちになり、喜べなくなってしまうのです。


今日も個人セッションでこのような話題が出て、

生徒さんだけでなく自分自身にとっても勉強になりました。

というのは、何かしてもらって「感謝できる」ということは、

「してもらったこと」を受け取れる器の大きさがあるか?

ということも問われることがわかったからです。


例えば友達に立て替えてもらった70円を払う・・と言うような場合、

100円を出しておつりの30円はいいよ上げるよ・・と言われたら

そうお?と受け取る人は多々居ると思いますが、

1万円のおつりの9730円をいいよ上げるよ・・・と言われたらどうでしょう?

いやいや受け取れないよ・・・と断る人の方が多いのではないでしょうか?


いやいやそんなことはない。上げるって言われたんだから、

喜んでもらうよ♪という方もいらっしゃるでしょうか?


受け取ったとしてもそのあとで、9730円を受け取った事に対して、

「すみません。頂いちゃって・・・」なんて言ったりしませんか?


この金額がいくらまでなら受け取れて、いくらからは受け取れないのか?

その金額がその人のお金に対する意識やブロックだと思います。


2万円のコース料理をご馳走するよ♪と言われたらどうですか?

わぁ!嬉しい!ありがとうございます!!と素直に喜べますか?

そうした方がご馳走した人も嬉しいと思います。

そのときに「すみません。高価なお食事をご馳走になってしまって・・」と

謙遜したりすると、ご馳走した方も何だかイイ気分にはなれないものです。


そして過分にして頂いたと思うなら、

してくれた人に対して、その人が喜ぶことでお返しすればいいのです。

2万円ご馳走してもらったから、2万円ご馳走して返さなきゃ・・・と

思う必要はありません。

あなたの得意なことでお返しすれば良いのです♪


「感謝」すべきときには「こころからの感謝」を♪

「謝罪」は迷惑を掛けたり、謝罪すべきときに使いましょう♪


「感謝」と「謝罪」の区別はついていますか?

是非セルフチェックしてみてくださいね♪\(^o^)/