「ファシリックス」とは、一人ひとりの満足を向上させながら、
組織全体の満足度や成果をあげつつ物事決める手法です。
極和ファシリテーションがベースになっていますので、
多数決のように誰かや自分の気持ちを切り捨てることもなく、
あっちもいいけどこっちも捨てがたい!
という自分の気持ちも大事にしつつ決めることのできる方法です。
極和ファシリテーター認定試験でも会議の進行やレクチャーと同様
ファシリックスも一つの試験科目になっていますので、
苦手意識を持たないでどんどん使って頂きたいです。
注意すべき点は
〇ファシリックスがどのようなものか?
〇何故ファシリックスを使うか?
を相手にちゃんとわかるように説明することと、
〇このファシリックは一つを決めるものか?
キャスティングのような一人ひとりの役割分担をするものか?
そのチェックと、今回の対象者は誰か?に注意して
得点の配分を決めます。
一つを選ぶ場合には選ぶ対象が多い場合には
10点刻みでも良いので一つの点数で一つの対象を選ぶようにし、
キャスティングの方は
100点がいくつも付けられるようにしておくと
満足度の高い結果が得られやすいようです。
「ファシリックス」には
極和ファシリテーションの肝である
・少数意見を切り捨てない
・一人ひとりを横並びの関係で大切にする
・全体思考
・プラスを引き出し、マイナスを引き出さない
といった要素がたっぷり盛り込まれています。
「ファシリックス」を制する者は
「極和ファシリテーション」を制する!
と言えるかも知れません!!
ファシリックスを学んだことがある方は
是非試してみてくださいね♪ \(^。^)/